【就活生にもネクタイピンは必要か】付ける意味と位置|ネクタイ選び・結び方も紹介します

2017年7月26日服装マナー

ネクタイピンをつける必要性とは?

スーツを彩るために必要

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ネクタイピンは、ワンポイントのオシャレのために使う場合があります。シンプルなスーツにアクセントとしてネクタイピンを使うと、ビジネスマナーと見た目の両方が向上され一石二鳥です。ですが、あまり派手なネクタイピンをつけていると、チャライと思われマイナス評価を持たれてしまう可能性があります。特に就活生は、あまり派手になりすぎないようにしましょう。

ネクタイを固定するためにも必要

昔は今よりもネクタイが薄くズレが激しかったため、ネクタイピンで固定しないと上着から出てきてしまったり、ゆがんだりと不便なことがありました。それを防ぐために必要だとネクタイピンは作られましたが、今でも動いたり上着を脱いだりするとネクタイはズレてしまいます。それを防ぐためにも、ビジネスマナーとしてネクタイピンは便利で必要なアイテムと言えるでしょう。

就活生がネクタイピンをつけるときのビジネスマナー

ネクタイピンを付ける位置は第一ボタンの少し上

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ネクタイピンを留める位置に迷う人は多いでしょう。ネクタイピンは絶対にこの位置というルールはありませんが、上着の第一ボタンの少し上に着けるのが一般的です。上着のすき間から少し覗いているぐらいがちょうど良いといえます。第一ボタンの少し上に着ければ、スーツを着たときに一番きれいに見えて違和感もないでしょう。

上着を脱いでいる時はネクタイピンを下につける

スーツの上着を脱いでいる時のネクタイピンの位置は、上着を着ている時よりも下になります。ネクタイの下側に着けていれば、前かがみの姿勢になった時やトイレで手を洗っている時にとても機能的です。風が強いときにもネクタイがなびかないため、便利でしょう。

チェーンのついたネクタイピンはボタンに掛ける

ネクタイピンにチェーンがついている場合は、チェーンの先端にあるボタン掛けをシャツのボタンに掛けましょう。そのままチェーンがピンと張る位置にネクタイピンを着けます。そうすればネクタイピンのズレが防止でき、落としてなくすこともなくなるので便利です。

派手なネクタイピンはビジネスマナー違反

ネクタイピンはオシャレのためにつけるものでもありますが、就活生が派手なネクタイピンをつけるのはビジネスマナーとして良くありません。 業種にもよりますが、派手なネクタイピンだと礼儀知らずな印象を与えてしまう事があります。就活生のうちは、ネクタイピンをビジネスマナーとして必要に応じてつけるくらいに考えて、派手なものは避けましょう。

色はシルバーがおすすめ

ネクタイピンの色はシルバーがおすすめです。多少はシルバー以外の色が入っていても問題はありませんが、シンプルなもののほうが適していると言えます。色が入っている場合はネクタイの色と合わせなければならないため、シルバー一色のネクタイピンが無難でしょう。

就活生のネクタイは青・赤・黄色がおすすめ

就活生のネクタイはどんな色のものが良いのか気になります。ネクタイ選びに迷った際には、赤・青・黄色の中から選ぶと良いでしょう。青なら知的で真面目な印象を与えられ、赤は情熱的なイメージを演出できます。黄色なら明るく若々しい印象を与えられるでしょう。ネクタイの色は自分の演出したい雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。

派手な色や柄のネクタイは避ける

ネクタイを選ぶ際には、派手な色や柄のものは避けましょう。ビジネスシーンに相応しいネクタイを選ぶことが大切です。ネクタイの柄もレジメンタル(右下に向かう斜めのストライプ柄)といったメジャーなものなら構いませんが、太すぎるストライプや大きな水玉、ごちゃごちゃした模様が入ったものはあまり良い印象を与えることができません。

おすすめのネクタイの結び方4種類

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ネクタイの結び方には多くの種類がありますが、ここではポピュラーでよく使われる結び方を4つご紹介します。あまりネクタイを結んだことが無い人は、本番で焦らないよう鏡を見ながら練習しておきましょう。なお、説明がしやすいようにネクタイの太い方を「大剣」、細い方を「小剣」と記載していますので間違えないようにしてください。

ネクタイの結び方①:プレーンノット

プレーンノットは最も簡単で一般的なネクタイの結び方です。就活やビジネスシーンでも役に立ちます。

【結び方】

①大剣を小剣の上にクロスするように重ねる。※大剣は長めにとっておく

②大剣を小剣の裏から1周巻き、ループを作る

③大剣を上から前に持っていき、ループに通す

④結び目を調整し完成※大剣を引くと結び目のサイズ、小剣を引くと結び目の位置が調整できる

ネクタイの結び方②:ダブルノット

ダブルノットとは、プレーンノットの大剣を二重にすることです。大剣を二重にするので、結び目にボリュームが出ます。プレーンノットをマスターしたら挑戦してみましょう。

【結び方】

①大剣を小剣の上にクロスするように重ねる。※大剣は長めにとっておく

②大剣を小剣の裏から2周巻きループを作る

③大剣を上から前に持っていき、ループに通す

④結び目を調整し完成※大剣を引くと結び目のサイズ、小剣を引くと結び目の位置が調整できる

ネクタイの結び方③:ウインザーノット

ウインザーノットは少し難易度が高い結び方です。結び目が大きいので長いネクタイやノットにボリュームが出ない場合に役立ちます。

【結び方】

①大剣を小剣の上にクロスさせ重ねる

②大剣を裏にまわし、上を通して右胸に持ってくる

③大剣を裏から左に出し、前から上を通して左胸に持ってくる

④結び目を隠すように大剣を裏にまわし、上を通してループに通す

⑤結び目の形を整えて完成

ネクタイの結び方④:セミ・ウインザーノット

セミ・ウインザーノットは、左右対称の結び目が作りやすいのでおすすめです。結び目が斜めになるのが気になる人はぜひ挑戦してみましょう。

【結び方】

①大剣を小剣の上にクロスさせ重ねる

②大剣を裏を通して左胸に持ってくる

③大剣を前から上を通して左胸に持っていく

④結び目を隠すように大剣を裏にまわし、上を通してループに通す

⑤結び目の形を整えて完成

就活生がネクタイを固定するために必要なネクタイピンは派手すぎないものを選ぼう

就活生がスーツを着る際にネクタイピンは必要か?さらにネクタイピンをつけるときのビジネスマナーについて、紹介してきました。ネクタイピンはビジネスマナー以上にアクセサリーとしての要素が強いですが、就活生のうちはビジネスマナーを第一としてあまり派手すぎないネクタイピンを付けた方がいいようです。

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2017年7月26日ビジネス

Posted by BiZPARK