職場の「モラハラ上司」への仕返しパターン3例
職場でのモラハラの仕返しパターン①:実力で立場逆転
職場において、モラハラをしてくる相手に仕返しをしたという話は多くありますが、なかには、モラハラをしてくる相手にモラハラをやり返したという人がいます。
その人は職場の上司から毎日のように、簡単な仕事しか与えてもらえないというモラハラを受けていました。他の仕事を催促しても、「お前にはそれくらしかできないだろ」と言われていたといいます。しかし、ある日状況が一変します。
モラハラ上司は反論できない状態に
それまでは昔ながらにデータなどを紙に記載して管理していたのですが、会社の指示により、今後は全てパソコンを使用して行うことになりました。その職場で一番パソコンを使える人間が、モラハラを受けていた人でした。そして、その上司はパソコンのことに関してまったくの無知です。
「そんなこともできないんですか」、「この前教えましたよね」、「どうせ分からないですよね」今までモラハラを受けていた人は、そのような言葉で、モラハラ加害者の上司に仕返しを行ったようです。その人がいないと職場の仕事が進まないため、上司は何も反論できません。実力でモラハラの立場を逆転させたという一例です。
職場でのモラハラの仕返しパターン②:仲間を増やした正当手段
職場で無視をされるというモラハラを受けていた人が、モラハラの加害者に対して仕返しをしたという話もあります。その人は、長い時間をかけて一人ひとり仲間を増やしていったといいます。
モラハラを行っていた上司は、被害者の女性だけを無視するように、他の社員にも触れ回っていたようです。そのため、社内に被害者の味方はおらず、職場で彼女は孤立していました。しかし、他の社員も好きでそのようなことをやっていたわけではありません。嫌々従っていたのです。
モラハラ上司は異動の刑に
実は、彼女がその会社に入社する前には、別の社員が同じようなモラハラを受けていました。彼女はその社員と仲良くなっていき、そこから徐々に仲間を増やしていきました。一旦風向きが変われば、あとは倍々ゲームで人数は増えていきます。
そして、みんなで協力し合って、その上司のモラハラのことを、会社の信頼できる役員に報告したそうです。結局その上司は異動になったようです。女性の執念が実らせた、正当な仕返しの例ということになります。
職場でのモラハラの仕返しパターン③:証拠を掴んで相手を操作
職場でモラハラを受けていたある女性は、仕返しとして、モラハラの証拠で相手を思い通りに操作することに成功したようです。彼女は職場で、わざと仕事のミスをさせられるというようなモラハラを受けていました。上司があえて嘘の指示を出し、その通りに仕事を終えると、あとから間違っていると指摘されるというような感じです。
近年ではメガネに小型カメラが装着されたものを簡単に買うことができます。彼女はそれを購入し、上司のモラハラ行為を3ヶ月に渡り、記録し続けたようです。
上司のモラハラは止み、下手に出てくるように
ある日、彼女はその証拠の全てを上司に見せました。これを会社に報告すれば、良くても異動でしょうね、という言葉を添えてです。すると、彼女へのモラハラはぴたりと止み、むしろ上司は彼女に対して、下手に出てくるようになったといいます。
この仕返しは良い仕返しに見えますが、ある意味で脅しにもなりますので、できればやらないようにしましょう。証拠を取ったら、すぐに会社に報告するというのが、無難な方法です。
職場のモラハラ上司への仕返しパターンを参考にしよう!ただしやり過ぎは禁物
職場でのモラハラに対する仕返し例について紹介してきました。復讐心が煮えたぎって仕方がないという方は、是非紹介したモラハラ上司への仕返しパターンを参考にして下さい。
ただし、このような仕返しはほどほどにしておくようにしましょう。職場でモラハラの仕返しをやり過ぎると、逆にこちらが訴えられることもあります。一番良い方法は、モラハラを受けたら会社に報告し、加害者に処分を与えることで満足することです。自分の首を絞めてしまう可能性もあるのでやり過ぎは禁物ですよ。
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