英語のスピーチ原稿を覚えるコツ
英語のスピーチを覚えるのは大変
スピーチの原稿を覚えるのはなかなか大変な作業です。日本語でも大変なのに、英語だったりしたらさらに時間がかかります。また英語のスピーチでは特に、ジェスチャーやアイコンタクトも重要になってきます。言語も母国語でないうえに、動きなどもつけなくてはならずやることが多くて大変です。
英語のスピーチは原稿を丸覚えする必要がある
一度覚えてしまえば日本後も英語も大差はなくなりますので効率よく覚えてしまいたいものです。日本語の場合はその場で考えて言いたいことを別な表現で言うということもできますが、英語の場合はそうはいきません。一字一句丸暗記する必要があるのです。しかし丸暗記したならば、その先は特に言語の違いなど関係なくスピーチできます。覚えるためには、やはり内容もしっかりと意識する必要があります。
英語のスピーチ原稿を覚えるコツは階層化して細切れに覚えること
英語のスピーチなどの長い原稿を覚えるには、コツがあります。小さなブロックに分けて、それを階層化して覚えていくのです。その為には内容もさることながら、構造のしっかりとした原稿を作る必要があります。全てを一つながりに書くのではなく、段落分けをしましょう。
パソコンのファイルをイメージして覚える
階層化というのは、パソコンのファイルシステムなどをイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。「マイドキュメント」の下に「マイミュージック」や「マイピクチャ」があって、その中にさらにアーティスト名ごとのフォルダや旅行先ごとのフォルダが有る様なものです。スピーチに例えるなら、「今日は私の好きな音楽と写真について話します、音楽ですきなアーティストは…」といって、個々のアーティストを説明する感じです。
並列に覚えるのは7つまで
人間は、一度に7つまでの情報しか覚えることができません。ですので、スピーチの原稿であれば、原稿の中に盛り込むのは7つの文章が限界です。そこで階層化が登場する分けですが、その際に、7つ以上の事柄を並列で並べて覚えてしまわないように注意しましょう。できれば3つくらいが最適です。
階層化して覚える時の例
問題解決のプレゼンを英語でするとしたら、解決策1、2、3と提案し、それぞれの策について費用、メリット、デメリットと述べていくのです。これだけで3×3で9つのブロックができます。一つのブロックを3文で構成すれば27文、一つの文章を読むのに10秒位かかるとして、挨拶やまとめも入れるとちょうど5分くらいのスピーチ原稿になるでしょうか。この様に細分化していくことで、覚えやすいスピーチを時間合わせて作ることができます。
英語のスピーチ原稿を覚えるコツは階層化して覚える事
ここまで英語のスピーチ原稿を覚えるコツを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?英語スピーチの原稿は細かいブロックに分けてそれを階層化して組み立てることで、覚えやすくなります。特に英語の場合は、母国語でない上にジェスチャーやアイコンタクトなどの付属の要素も求められるため、原稿を覚えやすくするための工夫は不可欠です。階層化されたスピーチは覚えやすい上に時間の調整もしやすいのでオススメです。是非参考にしてみてください。
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