ゆとり世代は打たれ弱い?驚きの新入社員の言動
ゆとり世代は打たれ弱い人が多い!
ゆとり世代は、打たれ弱いイメージを持たれています。実際のゆとり世代の人は、「これだからゆとりは・・・。」なんて言われることに怒りを覚えますよね。しかし、ゆとり世代は、多世代とは違って打たれ弱いと言われる原因があるようです。
新入社員は怒られることを恐れる
ゆとり世代の新入社員は、怒られることを恐れるという打たれ弱い部分があります。これは、小学校や中学校時代に、親や先生にこっ酷く怒られることなく生活をしてきた人に多く見られます。ゆとり世代の前は、セクハラやパワハラという言葉が出てくることは少なく、モンスターペアレンツと呼ばれる親もいませんでした。
それが大きな原因で、新入社員は、
上司に怒られることを恐れて何も質問をしない
→間違えているので怒る
→打たれ弱い、となるのです。
実際に、怒った次の日に会社に来なくなった新入社員がいるという話や、上司に怒られて1時間もトイレにこもる新入社員もいたようです。
新入社員の3人に1人は3年以内に退職
新入社員の3人に1人は、3年以内に退職しているようです。
その理由として、
■想像していた仕事と違った
■給料が低い
■会社の環境に慣れなかった
■人間関係がつらい
正直、ゆとり世代ではない人からすると、
「当り前のことだ」、「3年しか働いていないのに偉そうなことを・・・。」と思うはずです。簡単に退職をすることも、打たれ弱いと言われるひとつの原因でしょう。
ゆとり世代の新入社員の言動~仕事よりプライベート~
どのような企業でも、場合によっては時にはプライベートを後回しにしなければならない時があるはずです。しかし、ゆとり世代の特徴として仕事よりもプライベートを優先することが挙げられます。
休日出勤は基本的に嫌がる
例えば、週明けに資料が必要なため、新入社員に休日出勤を依頼した場合に、「土日に出勤するなんて生きている意味がない」と言われたという話があります。生きる意味があるかないかは別問題として、いかにプライベートを優先させているかがよく分かる言動です。
とにかくマイペース…
また、遅刻をした場合に、左手にスターバックスのコーヒーを持っていたケースもあるようです。プライベートを優先というと相手の心情を害する場合もありますので、新入社員の特徴をマイペースと言葉を変えて使用する場合もあります。
ゆとり世代の新入社員の言動~目上の人と話すことが苦手~
新入社員が基本的な言葉遣いができていないという話はよくありますが、これはゆとり世代に限ることではありませんが、目上の人と話をすることが苦手だという特徴があるようです。
先輩や目上の人への敬う姿勢がない…
例えば先輩が話しているのに歩きながら聞くという人もいます。これは基本的なしつけの問題とも思われますが、それだけでなく、説明しても「へぇー」という言動をする新入社員もいたそうです。そして、あげくのはてにはメモも取らないという姿勢ぶり・・・。
打たれ弱いゆとり世代の新入社員は働く意欲が少ない!
今回は、打たれ弱いゆとり世代の新入社員の言動についてご紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
こういった打たれ弱いゆとり世代の言動はどうかと思う人は多いでしょうが、単に新入社員研修で解決できるレベルではないことが分かったはずです。人事担当者にまかせておけばいいというレベルではなく、会社全体で考えるべき問題なのです。
打たれ弱いゆとり世代を、どうやって教育していくかを会社側で考えなければ、これからもこのような新入社員は増加していくでしょう。
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