扱いにくい部下の共通点と行うべき対処法4パターン
社内で増えている扱いにくい人
みなさんのまわりでも、扱いづらい部下がいたり、部下の扱い方に困ったりすることはありませんか独自調査をしていると、ここ最近、会社内で扱いにくい部下が増えているという声をたくさんみつけました。
そんなこともあり、今回は扱いにくい部下に共通する行動や、対処法について紹介していきたいと思います。
扱いにくい部下の特徴とは?
今回は、扱いにくい部下に共通する行動と5つのパターンと対処法について紹介していきますが、まずは扱いにくい人・扱いにくい部下と言われる人は、どんな特徴を持っている人なのでしょうか。中にはビックリするような人もいるようです。それでは扱いにくい部下について見ていきましょう。今後の部下の扱い方に活かせるところはぜひ実践してください。
特徴①:理屈をもたずに行動する
ここでは、独自調査での声を基にして、扱いづらい部下に共通する特徴を見ていきます。
・上司に言われたことは何でもハイと返事をするだけで、考えもせず動く
・一度注意したことがいつまでたっても直らない
・自分の力量の程度を知らないで、行動出来るのも見てられない
上記のように、理屈を持たなすぎても、逆に理屈を持ちすぎても扱いにくい人・扱いづらい部下と言えます。
特徴②:遊びと仕事の切り替えができない
具体的に遊びと仕事の切り替えができないとはどういった内容なのかを独自調査を基にまとめました。
・遊びと仕事の切り替えができなく、仕事中も遊び感覚のノリで話しかけてくる。
・会議などで協調性のない子
・場の空気が読めなく頭の悪い子
・会社で働いているという意識がなく、仕事をしているまわりの人間にやたら話しかける。
という声が独自調査でわかりました。確かにこういった部下の扱い方には困ってしまいますよね。
特徴③:年上の部下
こちらも独自調査による扱いにくい部下の声になりますが、
・年上の部下ばかりの職場であー言えばこう言われそうで話しづらい
・転職してきた年上の部下で前職で役職をやられていた人など、明らかに自分の能力より高い人が部下と言うのは扱いづらい
転職活動が盛んになっている時代だからこそ、こういった年上の扱いにくい人と仕事が一緒になることはありそうですね。この手の部下の扱い方に困る人で多くの声が上がっています。
扱いにくい部下の4パターン対処法
部下の扱い方に気疲れて、退職される人もいるとうくらいに、最近こうした扱いづらい部下は増えているみたいです。また、ビジネスマナーを弁えないことも多いようです。放置すれば、上司以外とも問題を起こす可能性もあります。なるべく早いうちに、扱いにくい人・扱いにくい部下への対処をした方がいいかもしれません。
①プライドが高い部下の対処法:動く事で何が変わるか全体像を伝える
扱いにくい人・扱いにくい部下への対処法として、やる気はないけれどプライドが高い部下を動かす方法があります。
例えば…
「あなたがこれをやっておくと、この会社のことだけではなくて業界全体のことがわかるようになるよ」とか、そういう言った全体像がわかる言い方をすること。プライドが高い扱いづらい部下は、自分が持ち上げられることに弱いので、おべっかを使ってでも、持ち上げると、動いてくれることが多いです。
②慌て者部下の対処法:事前に何をすべきかを明示する
意欲はあるけど空回り、指示を誤って理解して的外れな報告をしてくる。そんな慌て者の部下への対処法としては「作業開始前に丁寧に説明をする」という方法があります。
具体的に何を説明するか、と言えば
●なぜこの作業が必要なのか
●いつまでに完了してもらう必要があるのか
●困ったら誰に相談すればいいのか
といったQCDの観点があります。
指示を出す側の上司も、実はうまく指示ができていなかったりするもの。適切な指示で部下をうまく導いてあげましょう。
③責任転嫁する部下の対処法:簡潔な言葉で問いただす
部下のミスに対して責任をきちんと追及するには、「問いたい事だけを簡潔な言葉で問いただす」といいです。部下の言動に振り回されて、あたふたさせられてはいけません。責任転嫁するような扱いにくい部下には「どうするんだ」と問い詰めるのが一番。
④人付き合いできない部下の対処法:大事なポイントをノウハウにして教える
・人生の先輩としてリスペクトする
・こちらから素直に協力を求める
・我々は仲間であるという気持ちを持つ
・食事(喫茶)を一緒にする事の大事さ
上記のようなビジネスシーンでの、人付き合いで、大事なポイントをしっかりとノウハウにして教えることで、扱いにくい部下も尊敬してくれるはずです
扱いにくい部下へは紹介した共通の行動パターンをおさえ適切な対処法を実践する
扱いにくい部下に共通する行動パターンや、そんな扱いづらい部下の対処法について紹介してきましたがいかがでしたか?どこの職場にも扱いにくい人言われる困ったちゃんはいるものです。
しかし、その扱いにくい部下が扱いにくい人だからと言って失礼な行動を見逃さず、指導するようにしましょう。今回紹介した、部下の扱い方や、扱いにくい部下に共通する行動パターンをぜひ参考にしてみてくださいね。部下の扱い方を磨くのも自分のスキルアップのひとつとも言えます。
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