新入社員歓迎会の挨拶・余興・質問を盛り上げるコツと注意点
新入社員歓迎会を盛り上げるために挨拶や余興の準備を!
新入社員歓迎会の幹事に任命されたものの、そもそも何をすればいいのか分からない…なんて事もあると思います。
幹事が担当する事は挨拶から余興まで意外と多いもの。学生時代にそうした経験がある人でも、もしかしたら戸惑うかもしれません。
まずは何をすべきかをリスト化して把握する事が重要です。歓迎会当日までに準備すべき挨拶や余興について確認していきましょう。
新入社員の幹事は盛り上げるための準備を!
■日程と時間を決める
■参加者の人数を確認
■お店の手配(余裕があればお店の下見)
■メールなどで詳細を連絡
■コースの確認と会費の設定
新入社員の歓迎会の幹事を任せられたら、挨拶や余興の他に上記のような準備も必要となってきます。歓迎会を盛り上げる云々の前に、こういった部分をまずはしっかりと準備するようにしましょう。
新入社員歓迎会【開催の挨拶】をする際の流れ
新入社員歓迎会の開催挨拶の流れを見ていきましょう。新入社員歓迎会をしっかりと盛り上げるためには、挨拶の段階で下記のようにしっかりと全体の概要を伝えなくてはなりません。
改札の挨拶は新入社員歓迎会の「掴み」の部分です。一つの内容も欠けることなく挨拶をしていきましょう。
1:自己紹介
2:会の趣旨を伝える
3:イベントの内容を伝える
4:コースの説明
5:乾杯の挨拶
新入社員歓迎会の挨拶をする際の乾杯について
新入社員歓迎会の開催の挨拶が一通り終わったら、全員にドリンクが行き渡った事を確認してから乾杯の挨拶に移ります。自分以外の人に乾杯の音頭をとってもらう場合はすみやかに指名し、参加者に起立を促します。
「乾杯!」の声が上がったら、「乾杯!」と大きな声で続けて、参加者全員に声を出してもらえるよう盛り上げるようにしましょう。 乾杯挨拶の後は、自由に歓談してもらうなり余興をするなり、事前の計画に沿って新入社員歓迎会の進行をしていきます。
挨拶や余興を把握してもらう「プログラム表」が必要!
新入社員歓迎開催の挨拶に始まり、乾杯、歓談、新人紹介&挨拶、余興、閉会挨拶、一本締め。基本的なことをやるだけでも、こんなに盛り沢山です。そこで用意しておきたいのが「プログラム表」です。
スタートする時間からお店を出るまでの間に、余興などにどれくらいの時間配分で行うのか、事前に決めて書き込んでおくだけでも十分です。
新入社員歓迎会を余興などで盛り上げよう!
新入社員歓迎会の幹事として余興などで盛り上げるようにするには、準備段階から新入社員歓迎会をスムーズに開催するために動くことです。
ここでは、新入社員歓迎会を余興などで盛り上げるコツと注意点をまとめています。以外にも新入社員歓迎会の余興は重要な項目のひとつなのです。
新入社員歓迎会は「交流の場」
新人の歓迎会はただの飲み会ではなく、新入社員と先輩が交流する事が主旨です。新入社dss員が先輩社員を知り、先輩も新入社員の面倒を見るきっかけをつくるために行うのです。
また、新入社員歓迎会という場は社会人の飲み方を教育するためにも重要です。そのためには酔っ払いすぎる新入社員が出ることに注意しつつ、先輩と新人が交流を持てるようにしましょう。事前に新入社員の情報を共有したり、顔と名前が覚えられる工夫も大切だ。
歓迎会は新入社員が「主役だ」と認識する
歓迎会での要注意は“主役不在”になってしまう事です。内輪ネタだけで盛り上がるようなってしまうと、新入社員は不安になってしまったり、歓迎されている気分にはなりません。
メンバーネタを話す時には、新入社員に「こいつはこんなヤツだ」と教えてあげるスタンスで会話しよう。また、新入社員にお酒を注がせるのではなく、みんなから注いでもらえるよう、場をエスコートしてあげられるなら新入社員歓迎会の幹事としてはばっちりです。
新入社員の自己紹介や余興は重要!
新入社員歓迎会では、新入社員の自己紹介や抱負、スピーチ等、新入社員を紹介するコーナーは必要です。できれば、趣味など仕事以外の質問を軽く行うと、新入社員としても、歓迎会会場の雰囲気も和みやすくなります。但し、女性や新入社員に対してのセクハラ質問などは注意しましょう。
新入社員に余興をやらせた方がいい
歓迎会を盛り上げるためにも、余興はとても重要な要素です。新入社員に度胸をつけさせるためにも、宴会余興を行ってもらうようにします。歓迎会の余興に高度な芸は要りません。新入社員の全員の始めての共同作業を行ってもらうことに意味があるのです。
歓迎会で緊張している新入社員への質問
新入社員歓迎会では、先輩社員と新入社員がお互いを知るために、余興のひとつとして質問コーナーを設ける事が多いようです。
ここでは、新入社員歓迎会を盛り上げる質問をいくつか紹介します。
歓迎会での新入社員への質問①「趣味」
初対面の人同士が仲良くなる鉄板の質問です。「趣味は何?」「休日はそれをしてるの?」「実は私もそれ、興味あるんだ!」など、趣味に関する質問は非常に他の話題につなげやすいのです。
また、歓迎会の席でその話題をふることにより、その新入社員の人となりを見られ、関係作りのためにも役立つのです。
歓迎会での新入社員への質問②「彼氏・彼女」
歓迎会とはいえ、基本的にはお酒の席です。そのため、飲み会でよく話題にするような「彼氏・彼女」などのプライベートな質問もしやすいでしょう。
プライベートを知っているといないとでは、今後の関係にも大きな影響が出てきます。新入社員にとっても、親しくできる上司や先輩がいるだけで、仕事への姿勢も大きく変わってくるのです。
歓迎会での新入社員への質問③「雑談」
「ビール派なのかカクテル派なのか?」「肉派なのか魚派なのか?」というような2択の質問です。つまりは単なる雑談ですね。こういった質問は回答も「YES」が「NO」だけのシンプルな質問のため、会話がスムーズに流れていきます。また、共通項が多ければ親近感もわくため、話も盛り上がるはずです。
新入社員歓迎会を盛り上げる余興にも手を抜かない!
ゲームや工夫した自己紹介などの「余興」は、新入社員歓迎会を盛り上げるためには何気に必要です。
ここでは余興のヒントを紹介しているので、新入社員歓迎会で余興を考える上での参考にしてみましょう。
新入社員歓迎会を盛り上げる余興①「借り物競走」
新人が、渡された紙に書いてあるアイテムを持っていそうな先輩を想像して、制限時間内に借りてくる余興です。「この中で一番お金が入った財布」などのアイテム以外にも「異性を振った回数が最も多い人」など人をお題にしても盛り上がる余興です。
新入社員のの想像力と説得力が試されるので、ある意味新入社員の品定めの役割も果たします。
新入社員歓迎会を盛り上げる余興②「カラオケものまねロシアンルーレット」
「有名人」「動物」などの名前を書いたカードを10種類くらい準備しておき、くじ引きのように箱に入れておきます。各自がひいたカードに書いてある「もの」になりきって順に歌わなければならない。最後に、全員でなりきったまま合唱します。
みんなで参加して盛り上げる事ができる余興は、参加者みんなが楽しむ事ができるのでお勧めです。
新入社員歓迎会を盛り上げる余興③「ぐるぐるバットで自己紹介」
新入社員が一斉にバットに額を押し付けて10回転し、マイクを置いた位置に最初にたどり着いた人から自己紹介できる余興です。順番が後回しになる度にぐるぐる回るので、足元がかなりフラつく分、インパクトのある余興になるでしょう。
新入社員の歓迎会を盛り上げるには挨拶・余興で手を抜かず、質問で盛り上げる
新入社員歓迎会を盛り上げるコツと注意点、質問、そして余興について紹介してきましたが、いかがでしたか? 先輩社員が上手く和やかな空気を作ってあげることで新入社員も打ち解けやすくなります。
温かく迎える気持ちを忘れずに、楽しい新入社員歓迎会にしましょう。まずは、「挨拶」をしっかりと成功させるところからスタートです。
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