無能な上司の特徴と上手く使う方法
無能な上司の見つけ方とは
まず無能な上司の見つけ方について説明しましょう。
無能な上司の見つけ方はとても簡単です。この見つけ方に当てはまった上司は、無能であると言えますね。
無能な上司に少しでも早く気づき、必要以上に近づかないように注意しましょう。
言動の軸が「舐める」または「舐められる」になっているかどうか
無能な上司の見つけ方は簡単です。その上司が、「舐める」または「舐められる」が言動の軸になっているかどうかをチェックするだけです。
「舐める」または「舐められる」が言動の軸になっている上司は、無能な上司ということになります。
無能な上司は「舐められる」ことが大嫌いです。「舐められない」ために、過去の栄光や手柄にすがり、部下に対して延々とそれらを自慢するのです。さらに「舐められたくない」ために、部下や周囲の人間をこき下ろします。人を「舐めて」見下すことで、自分は「舐められない」と思っているのです。
無能な上司の特徴について
無能な上司の特徴についても説明しておきましょう。
無能な上司は上述の通り舐められるのが大嫌いであり、これから説明する特徴も舐められたくないためのものなのです。
無能な上司の特徴は責任転嫁をする・人の足を引っ張る
無能な上司の特徴は以下の通りです。
・自分の失敗は隠す、または責任転嫁する
・過去の栄光や自慢話をひたすら語る
・人に感謝をしない
・トラブルに対応できない
・トラブルは根拠のない精神論で解決できると思っている
・人の話を聞かない
・権力を振りかざす
・見栄っ張り
「舐められたくないから働いて成果を上げる」という上司ならともかく、なぜか「舐められたくない」と思っている無能な上司は人に自分の失敗を押し付けたり、人の足を引っ張るマネしかしません。
上記の行動をすれば、舐められないかもしませんが、周囲から嫌われるだけですよね。
無能な上司への対処法
無能な上司の見つけ方と特徴について説明しましたが、最後に無能な上司への対処法について説明します。
上司が無能であったとしても、上司である以上、仕事ではうまく付き合っていくしかありません。無能な上司への対処法は、上述の無能な上司の特徴から考えられます。
自分がどうしたいのかを明確に伝えてから協力をお願いする
上司が有能であれ無能であれ、自分の仕事をこなしキャリアアップするためには上司の協力が不可欠です。無能な上司に協力してもらうには、上述した特徴から対処法を考えるべきです。
特徴からも分かるように上司は舐められたくないと考えているので、「上司のことは舐めてませんよ。上司として尊敬していますよ」という態度示すことが対処法として有効です。
具体的には「私は素晴らしい仕事をして成果を残したい。そのためには上司の力が必要だ。上司に助けてもらわないと私はだめです」とアピールしましょう。自分がどうしたいのかをはっきり伝え、それから上司の力が必要だと訴えれば、協力してもらえるでしょう。
「舐められたくない」と思っている上司にとって、自分を頼ってくる部下はかわいいものです。無能な上司はうまくおだてて、キャリアアップを目指しましょう。
無能な上司の特徴から考える効果的な対処法は「おだてて協力してもらう」
無能な上司の特徴から見る効果的な対処法について説明しました。
あなたの上司は、上記の特徴に当てはまりましたか?あなたの上司が無能なら、無能な上司の巻き添えにならないように、適度な距離を取ることをおすすめします。
そして、「舐められたくない」がすべての基準になっている、または無能な上司の特徴が自分に当てはまってしまった上司の方、今からでも遅くはありません。自分の態度を改めてみるといいかもしれませんね。
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