再就職手当支給申請書の記入例で注意すべき事
再就職手当の支給申請を行うための申請書には記入例がある
失業保険を受けながら早期に仕事先が見つかった方が失業給付の支給を停止する代わり受給できる制度に再就職手当があります。
この再就職手当を受給しようと考えた時に記入して提出する申請書を再就職手当支給申請書と言い再就職手当支給申請書には記入例があります。
再就職手当支給申請書に虚偽記載をすれば労働者と事業主双方が罰せられる
再就職手当支給資格者が記入するだけではなく、労働者を雇用した事業主が記入する項目もありますので虚偽記載をすれば労働者と事業主双方が罰せられますので注意が必要です。
基本的に再就職手当支給申請書は最寄りのハローワークに備えつけてありますが再就職手当支給申請書を記入するにあたっての記入例を考えてみましょう。
再就職手当支給申請書の表面の記入例
再就職手当支給申請書の基本的な記入例を挙げて見ますとまず再就職手当を申請する労働者の氏名、住所、電話番号、郵便番号を記入し一番下の欄に公共職業安定所殿宛てに申請者氏名を記入し捺印します。
裏面には再就職手当支給申請書の記入時の注意点が記載されている
次に事業主が記入する項目には就職先の名称、所在地、電話番号、事業の種類、雇いいれた日付と内定を出した日付を記入します。その下の職種、1週間の所定労働時間、月額賃金、雇用期間の定めの有無を記入し署名して捺印します。これが再就職手当支給申請書の表面の記入例となり裏面には再就職手当支給申請書の記入時の注意点が記載されています。
労働者が再就職手当の支給を希望しても通らないケースもある
再就職手当支給申請書の記入例を見ても分かる通り一年を超えて雇用する見込みの有無は事業主の判断となりますので、労働者が再就職手当の支給を希望しても通らないケースも出てきます。また虚偽の記載や空欄があった場合でも再就職手当は支給されず再就職手当が支給された後でも問題が発覚した場合は支給された倍近い額を一括返還しなくていけないペナルティーが科されますので労働者のみならず事業主もその事を肝に命じておく必要があります。
失業保険のように個人が記入すれば良い申請書ではない
早期に就職先が決まり入社約1ヵ月後に支給される再就職手当は、1回目の賃金が支給されるまでの大切な生活費にもなりますので再就職手当支給申請書の記入例にはミスが無いよう心掛けて下さい。
再就職手当支給申請書の記入例で注意するべきことは虚偽記載と空欄
新たな就職先が早期に見つかり支給される再就職手当は大変有難いものとなります。再就職手当支給申請書の記入例に注意しなければ新しいスタートを切る上で一歩目から躓いた形になりますし、失業給付の支給を止めてまで支給されるべき再就職手当となりますので再就職手当支給申請書の記入例には注意が必要となります。離職票と同じく労働者と事業主双方の記入があった上で最終判断を公共職業安定所の所長が下すこととなります。
新しい仕事を応援してくれる有難い収入が再就職手当となりますので記入には十分注意して下さい。
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