送付状の正しい綺麗な折り方3パターン【動画解説あり】
送付状の折り方①巻き三つ折り
送付状を送るにあたり必要になるのが、送付状の折り方です。
送付状を縦折にする際のマナーとして、まずは巻き三つ折りについて正しく理解しましょう。
巻三つ折りとは用紙の表を上に向けて広げた状態で、外側から内側に向けて三つに折る折り方です。
送付状が縦書きの場合には、手紙の書き出しが右上になるように、送付状を表にします。
その後、下側三分の一を折り、次に上から三分の一を下に折り重ねます。
巻き三つ折りの折り方の動画はこちら
上記が巻き三つ折りの折り方になりますが、手紙の折り方になるこの三つ折りその中でも、この巻き三つ折りをよく使われる折り方にもなりますので、動画や説明文をしっかり見て、この機会に綺麗に折れるように覚えておきましょう。
送付状の折り方②外三つ折り
送付状を縦折にする際のマナーとして、外三つ折りについて正しく理解し、巻き三つ折りと外三つ折りを使い分けましょう。
外三つ折りは折り目を上から見るとアルファベットの「Z」のように見えることから、Z折りとも呼ばれています。
送付状を封筒に入れる際、左上に小窓が就いた封筒を使用する際に使われる折り方です。
折り方は、用紙を表に向けて、左上に相手先の住所が書いてあると思いますので、上から三分の一を表をとし上から三分の一を山折にします。
その後、下から三分の一を谷折にします。
外三つ折りは請求書などに使われる
外三つ折りに関しては巻き三つ折りの応用編のような折り方になります。
よく封筒などで、小窓のような封筒から見えてる手紙ってあると思いますが、請求書などがそうです。
あのように、その小窓から住所や氏名などが見れる折り方になります。
こちらも良く使う折り方になると思いますので、覚えておきましょう。
送付状の折り方③四つ折り
送付状を縦折にする際のマナーとして、四つ折りについて正しく理解しましょう。
三つ折りが正式ですが、封筒のサイズによっては三つ折りだと入らない場合もありますので、場合によっては四つ折りにする事もあります。
四つ折りにも折り方がいくつかありますが、ここでは観音折りをご紹介します。
送付状を四つ折りにする折り方にはテクニックが必要になります。
まず、送付状の書き出しが、右上にくるように送付状を表にしてから、上から二分の一を下に、下から二分の一を上に向かって折り上げます。
四つ折りの動画はこちら↓
四つ折りに関しては三つ折りなどで、入らない封筒の時などに、四つ折りにしたりすることがあります。
この四つ折りに関しても、覚えておいていいと思いますので、この機会にしっかりおり方をマスターしておきましょう。
送付状の正しい折り方をマスターし 、マナーを守って!!
送付状を縦折にする際のマナーで気を付けるべき事は、基本の折り方の種類を理解し、時と場合によって正しく使い分けられるということではないでしょうか。
また、日本にはこういった相手の気持ちを思いやるマナーがたくさんあり、手紙の折り方に関しても、送られた相手が気持ち良く手紙を読めるように、綺麗に手紙を折り、その気遣いを手紙にこめるというしきたりがありますので、是非覚えておきましょう。
綺麗に手紙が折りたたんでいると、今の時代、喜ばれてたりもしますので、ぜひ進んで綺麗に手紙を折り、送るように心がけてください。
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