最短でいつ?再就職手当の支給日・支給時期の目安

2020年4月23日再就職手当

再就職手当とは雇用保険の受給資格者のみに支払われる手当金

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再就職手当とは、雇用保険の受給資格者のみに支払われる手当金で、失業給付の基本手当ての受給資格を得た後に、再就職が決まった人に支払われるものです。

手当金の金額は、基本手当ての受給日数と密接に関係しており、受給日数が三分の一以上残して再就職した場合と、三分の二以上残して再就職した場合とで、支給される額が変わってくるので、条件をよく知っておく必要があります。

受給日数が三分の二以上だと多く支給される

三分の一の場合は基本手当て支給残り日数の60%、三分の二以上残っている場合は基本手当ての支給残り日数の70%が支給される仕組みとなっています。

再就職手当ての振込日に関しては、三分の一でも三分の二でも振込日の変更はありません。この違いを知っておく必要があるでしょう。

再就職手当は振り込み日の決定が遅い

基本手当てを受給中に、早期での再就職が決まった場合に支給される再就職手当の振り込み日ですが、これは失業給付のように認定されればすぐに振り込み日が決まるというわけではありません。

失業給付の場合、すでに失業しているのが分かっているので、後は申請日と離職理由で振り込み日が決定できますが、再就職手当に関しては再就職後辞めずに勤務していることを確認する必要があります。

1年間雇用されることが就職の定義になっている

就職の定義は、最低でも1年間は雇用され仕事を続ける必要となっているので、短期での雇用は再就職になりません。そのため振り込み日が失業給付のようにすぐ決まることはないのです。

1年間雇用される必要があるせいで、受給をあきらめる人が多い要因となっているといえます。こういった定義を知っておく必要もあるでしょう。

再就職手当支給の資格確認はどれくらいかかるのか

厚生労働省のHPでは、「支給の可否を判断するため、支給までには一定程度時間がかかる」「審査状況は、電話での確認は不可。申請されたハローワークへ来所のうえ、本人確認書類を提示が必要」と記載されています。では実際にはどれくらいかかるのでしょうか?

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一般的には1~2ヶ月

上記の支給の可否審査、ハローワークからの在籍確認などを経て、給付決定通知書が到着します。には「おおむね一週間以内に振込」と記載があり、承認後1週間~10日前後と考えると、転職後約1ヶ月半〜2ヶ月はかかるとみてよいでしょう。

もっと早く受け取れるケースも

ネット上の口コミなどを見ると、在籍確認は特になかったり、申請から半月ほどで給付決定通知書がくるケースもあるようです。各々のハローワークの混雑状況等によっても異なるのかもしれません。

また、申請書には再就職した会社の捺印が必要になるのですが、こちらの手続き期間が短縮できると、早期の受取に繋がりそうです。

再就職手当の支給日は決まってないが最短でも申請から2ヶ月はみておこう!

再就職手当の振り込み日決定までには、転職後約1ヶ月半〜2ヶ月程度かかるといいましたが、これは何の問題もなく確認と手続きが最短で進んだ場合の支給時期です。再就職手当には支給対象とならないケースがあるので、もし再就職が決まった場合でも条件を満たしていない場合には振込日の決定は愚か、申請も却下されることになります。

このように、再就職手当の支給は行なわれない場合もあるので注意が必要でしょう。

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2020年4月23日転職

Posted by BiZPARK