ものづくりの仕事に転職する際に知っておくべき業界の現実

2016年11月29日2020年3月31日製造職

ものづくりが好きならば転職して仕事にするのも一つの道！！

子供の頃から、ものづくりが好きな人は意外といるかもしれません。ものづくりにもいろいろな種類があります。どのものづくりの仕事に関わったとしても、何もないところから新しいものが生み出される感動は、何とも言えない喜びがあります。ものづくりが好きならば、それを仕事に生かしていくのに転職しても良い選択と言えるでしょう。

ただし転職の際は「生活」も考えなくてはならない

転職は自分がこれからどのような仕事をやっていくかを、じっくりと考える良い機会です。どんな仕事を選ぶかは、その人の考え方や周りの環境などによっても大きく変わってくるでしょう。

仕事はできればやりがいのあるものをやりたいものですよね。しかし、仕事は生活の糧を得るという重要な役目もあります。そう考えると、ある程度の収入を得ながら、自分の可能性やチャンスを広げていける仕事が理想でしょう。

転職の際には「業界の現状」を知っておくべき

「好きなこと」と「仕事」の考え方は人それぞれです。ものづくりなどの好きなものを仕事にしていく人もいますし、仕事は生活のためと割り切って、好きなことは趣味としてやっていく人もいます。好きなことを仕事にしていくと、給料が少ないなど、生活の安定性は得られない場合もあるでしょう。特に独立して、仕事が軌道に乗るまでは給料面など、経済的にも厳しくなる可能性があります。

転職する際は、給料を含めた「業界の現状」を知っておくのが大切なのです。

職人の世界は雑用からのスタート！最初はものづくりができないという現実

ものづくりの内容によっては、労働に比べて給料が少ない場合も考えられます。特に職人の世界は、最初は雑用ばかりで、ほとんどものづくりをすることができないのです。

「仕事をより充実させていけば、給料は後から付いてくる」という考え方もありますが、どの道を選ぶかは自分次第です。

ものづくりの道に転職する際に考えるべき点とは？

もし今まで違う仕事をやってきて上手く行かなかったのなら、転職を機会にものづくりの道に挑戦して見るのも良いかもしれません。どんなに器用な人でも、やはり苦手な仕事を長く続けていくのは大変なことですよね。仕事は誰にでも向き不向きはあるものです。

「ものづくりが好き！」という気持ち以外にも

「雑用に耐えられるか」

「少ない収入でやりくりできるか」

「将来どうなりたいのか」

といった色々な側面を考えてから転職を決めるべきです。

最後は後悔しない道を自分で選ぶしかない！

自分の一生を考えた時、どの選択が良いのかは誰にもわかりません。結局、自分で最終的に判断していくしかないのです。

ですから、転職の機会に自分が本当に進みたい職業選択をしていくのが大事だと思います。自分が納得して仕事の道を決めていけば、たとえ上手くいかなかったとしても、それを反省してさらに前進できるでしょう。誰かのアドバイスも大事ですが、最終的には自分で仕事の道を決めていかなくてはなりません。

ものづくりの仕事に転職する場合は給料を含めた業界の現状を知ってから決めるべき！

転職を機に、好きなものづくりを仕事にしてみるのも良いかもしれません。やりがいのある「ものづくりの仕事」をしながら、生活も豊かになっていくというのが理想の生き方だという方もいるでしょう。しかし、転職を決める前に業界の現状と、自分の将来をしっかり考えてからにしてください。ただ「ものづくりが好き」だという気持ちでは続けるのが難しい世界ですよ！

転職は仕事についてじっくりと考える良い機会です。給料面も含め、自分が納得のいく仕事の道を見つけて進んでくださいね！