アルバイトの履歴書における「本人希望欄」の書き方

2017年6月28日2020年3月31日アルバイト

履歴書にある「本人希望欄」とは

履歴書には「本人希望欄」があります。自分の希望を記入する欄なのですが、具体的にどのような希望を書けばよいのでしょうか？

特に希望がない場合は、空欄のままでもよいのでしょうか？

履歴書の本人希望欄には希望の「職種」「勤務曜日」「勤務時間」を書く

本人希望欄とは、具体的には希望の「職種」「勤務曜日」「勤務時間」など、アルバイトの応募先に求める勤務条件を書く欄です。

履歴書の本人希望欄は、履歴書の仕様によって異なります。「本人希望欄」だけでなく、「希望職種」「希望勤務曜日」「希望勤務時間」などの細かい項目に分けられている履歴書もあります。

履歴書の本人希望欄には「嘘を書かない」が最低条件

履歴書の本人希望欄に、柔軟性が見られる希望を書いた人ほど、アルバイト先には好都合な応募者です。アルバイトにも受かりやすくななります。

しかし、アルバイトに受かりたいからといって、履歴書の本人希望欄に嘘を書くことはNGです。

本人希望欄に嘘を書いて採用されても後でトラブルになる可能性がある

例えば土日はアルバイトができないのに、本人希望欄に「土日勤務可能」などの嘘を書くと、アルバイトに採用された後でトラブルになる可能性が高いです。

履歴書の本人希望欄に嘘を書いてアルバイトに採用されたとしても、自分が働きにくくなるだけです。本人希望欄に嘘の情報を書くのはやめましょう。

履歴書の本人希望欄は具体的に書くのがポイント

基本的にアルバイトに応募するための履歴書の本人希望欄には、希望する職種と勤務できる曜日や日数、時間、勤務地などです。

確実に勤務できる曜日や時間帯を、具体的に書くのがポイントです。職種に関して、アルバイトの応募詳細をよく見て記入しましょう。

特に希望職種や勤務日は確実に書く

例えば飲食店のアルバイトなら、接客担当の「ホール」と調理を担当する「厨房」に分けて募集されているのがほとんどです。

「ホール」のアルバイト希望なのに、履歴書の本人希望欄に書き忘れてしまい、「厨房」になってしまった。という失敗を避けるためにも、履歴書の本人希望欄には、希望職種をしっかり書きましょう。

さらに、学校などの都合でどうしてもシフトに入れない曜日があるなら、本人希望欄に記入してください。勤務地を選べる場合は、希望する店舗名を明記します。

履歴書の本人希望欄に「時給」の希望を書くのはNG！

アルバイトに応募するための履歴書の本人希望欄には、希望職種や勤務日、勤務時間をはっきり書くべきですが、希望する「時給」を書くのはNGです！アルバイト先の時給は、募集をかけている時点で決まっているので、希望の時給を書いても意味はありません。むしろ失礼になりますので、時給に関する記入はしないでください。

本人希望欄は箇条書きで書くのがベスト

履歴書の本人希望欄は、箇条書きで書くのがベストです。アルバイトの採用担当者が、パッと見たときに読みやすいためです。希望勤務時間や日数など、数字を並べて書くので、文章よりも箇条書きで書いた方がわかりやすく、親切です。

・日数　　　　　週〇日

・勤務時間　　〇時～〇時まで

というように、一目でわかる書き方をしましょう。

アルバイトに応募する履歴書の本人希望欄には希望勤務条件を箇条書きで書く

アルバイトの履歴書における「本人希望欄」の書き方についてご説明しました。

「自分が希望する勤務条件を書いて、不採用になったりしないのか」と不安に思う方もいるでしょう。だからといって、履歴書の本人希望欄に何も書かない、またはアルバイトに採用されるために嘘の情報を記入したりすると、後々トラブルになる可能性が大きいのです。楽しくアルバイトをするためにも、本人希望欄は必ず記入しましょう。

「実際にアルバイトを始めたらどうなるだろう？」と想像しながら、本人希望欄に希望する勤務条件を書きましょう。