やる気のない部下の態度を変える方法と上司として行う指導
やる気のない部下の上司になったら…
上司として部下との出会いは、職場での楽しみの一つです。しかし、やる気のない部下は来てほしくないものです。実際、やる気のない部下は指導しても反応が薄く、育てる気力を失ってしまうかもしれません。
やる気がない社員がいるとオフィスの環境も悪くなります。そういった意味でも、上司はきちんとやる気のない部下に指導していかないといけません。
なぜやる気がないのか?上司は本人に聞いてみる
上司は「どうしてやる気のない部下のか?」と、不思議に思うかもしれません。しかし、なぜやる気がないのか理解する努力をしてみましょう。部下が仕事に張りがない、プライベートで悩んでいることがある、といったようにやる気がない理由は様々です。
部下のコミュニケーションを活発にして、どうしてやる気がないのかしっかりと聞いてみましょう。やる気のない部下を活発にするとともに、やる気が出るように促してやるのも上司の役目ですよ。
上司はやる気のない部下に仕事の目的を指導
新入社員の部下からすれば、会社のイメージが入社前とは食い違っていたり、日々の業務に忙殺されていたりして、仕事の内容に目的を抱けないという場合が多くあります。
その際に目的を与えてやるのが、上司の役割です。どんな仕事にも社会の役に立つ何らかの意義はあるもので、こういったことを上司はやる気のない部下に気づかせるのが大事です。
いい上司としてやる気のない部下の目標になるべき
また上司である自分自身が輝いていると、自然とやる気のない部下でもあなたを目標にします。上司のようになりたいと奮闘する社員は、意外と多いものです。逆に上司のようになりたくないと思われてはいけません。
このように自分自身が仕事を楽しんでいたり、プライベートを充実させたりしているとやる気のない部下も自然と上司の後を追って来てくれるものです。
それでも部下がやる気ないなら?
どうしてもやる気のない部下はいるものです。単に次の転職までのつなぎとして仕事を考えている場合もあります。そういった際には上司の権限である人事権を行使しましょう。査定で評価を落とすと宣告するのも人によっては効果があります。
もしかして、やる気のない部下は病気かも…
やる気ないはもしかしたら病気の兆候かもしれません。うつ病の初期症状として意欲の倦怠はよく見られますし、各種成人病の辛さからやる気が無いのかもしれません。上司はしっかりとこういった兆候がないか観察し、医者に行かせてみるのも検討してみるとよいでしょう。単なる生仮病で済めばそれで越したことはないでしょう。
上司はやる気のない部下に仕事の目的を教える!そして憧れの存在でいよう
やる気のない部下の態度を変える方法と、上司として行う指導をお教えしました。部下がやる気のない場合には、まずコミュニケーションを活発にして、どうしてやる気ないのかを聞き出してみましょう。
仕事に目的を見失っているなら、目的を与えてやる指導も上司の勤めです。それでもやる気がでないならば人事権を行使するのもよいでしょう。しかし、部下のやる気がないのは病気の症状である可能性もあります。怪しいと思ったらすぐに診察しましょう。
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