上司との面談でデキる社員と評価されるためのポイント
【面談のポイント①】上司との面談はアポイントから
上司も同じ組織の社員ですが、とても忙しい立場です。一社員が面談を申し込んでその場ですぐ応じて頂くことを希望するのはとても失礼な行為と言えます。まず、順番としては上司に予定を聞いて「アポイント」を取得するのが、最初のポイントです。
ダジャレのように聞こえますが、ここもミソですから覚えておいてくださいね。
面談は上司の予定を尊重
例えばお客様との取引でトラブルが発生したといった緊急事態ならともかく、基本的には上司への面談は自分の都合ではなく、上司の都合が最優先です。
上司から逆に面談の都合が良い日時を聞かれたとしても、上司が一番都合の良い日時で調整を出来るだけ前提にして、回答するようにしましょう。
【面談のポイント②】臨む前の準備
上司との面談で自分の考えをわかりやすく伝えるというのは、意外に難しいものです。しかも相手が気心知れた社員や先輩社員などではなく、上司となるとそれ相応に緊張もするはずです。
つまり、こうした前提に立って準備しておくことがなによりのポイント。具体的には面談に臨む前に何をどう伝えるかを、事前によく整理することが重要なポイントだと理解しましょう。
同期社員や先輩社員で「上司との面談」をシミュレーション
もし上司との面談する内容が同期社員や先輩社員とに話していいものであれば、シミュレーションしてもいいでしょう。その際、単に自分が伝えたい事柄だけを整理するだけでなく、「この考えを伝えた場合には、こんな質問が返ってくるのではないか。そうしたらこう答えよう」といった具合に、想定される質問とその回答についてまで準備するのが、より具体的なポイントです。
【面談のポイント③】上司の目を見て姿勢や話し方に注意
いよいよ上司の面談となった場合ポイントです。この場面で大切なのは、一社員としての姿勢や態度です。固くなり過ぎる必要はありませんが、背筋をちゃんと伸ばして胸を入り、胸をはり、上司の目を見て離すという基本は忘れてはなりません。
また、座って話す場合は背もたれに背中を預けず、見られていようがいまいが足先まで気を配る姿勢も大切なポイントですよ。お忘れなく!
上司との面談は面接試験を思い出す
上司との面談での話し方ですが、面接試験をよく思い出して下さい。その場合と基本は同じです。相手に伝えたい事柄を、明瞭な声ではきはきと伝えると共に、だらだらとした説明になったり、話が一方的に長くなりすぎたりしないよう、簡潔に伝える事が大切です。
上司との面談でデキる社員と言われるポイントは「成長」を実感させる
上司は面談の機会を通じて一社員の評価をしています。評価していると言うのは、何も通知表を付けるといった意味ではありません。例えば会社外で目上の人との面談に臨んだ場合、ちゃんとやれるだろうかといった社員の成長具合などを教育者的視点で面談へ応じています。
従って、そうした上司の期待に応えられるような面談の機会では、事前準備をしっかり行いベストを尽くし、自身の成長をなによりも上司へ伝えようとする姿勢がもっとも大きなポイントなのです。
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