復職後に会社内で気まずいと感じたときの3つの行動

2016年11月25日2020年3月31日復職

復職後に会社で気まずいと感じる原因①仕事が少なさへの気まずさ

復職した際には、休職前の業務量をすぐに任せてもらえるとは限りません。リハビリ勤務として、少ない労働時間であったり少ない仕事量しか任せてもらえず、その為に定時の数時間前に与えられた仕事が完了してしまい、気まずいと感じてしまう場合があります。

余裕があるなら仕事を分けてもらおう

リハビリ勤務中は、長いブランクを埋める為に徐々に身体に慣れさせていくのが大切です。最初の内は、与えられた仕事のみを行って、会社内の気まずい雰囲気に耐えましょう。身体が慣れてきたと感じたら、同僚に雑用などの簡単な仕事を分けてもらうことが大切です。予め、そういったことを同僚に伝えておくことで、様子を見ながら余った仕事を任せてもらえる可能性があります。

復職後に会社で気まずいと感じる原因②休職してたことの罪悪感

病気や怪我で休職した場合は、傷病手当や労災保険が会社から支給されるので、働かずにある程度の収入を確保できます。そういった好待遇によって、逆に復職後に会社内で気まずいと感じてしまう場合があります。自分が療養していた時に、同僚は必死に働いていたことになるので、復職することによって冷たい視線を浴びせられている気がしてしまいます。

行動で示して会社の信頼を取り戻そう

どのような理由で休職した場合においても、休職したのはつめり自己管理ができていないことになるので、信頼をある程度失うことは仕方のないことです。その信頼を取り戻す為には行動でモチベーションの高さを示すしかないので、気まずいと感じない為にも目の前の仕事に集中しましょう。気まずいと感じるということは、自分に対しての甘さが抜け切れていないとも考えられます。

復職後に会社で気まずいと感じる原因③以前のように仕事ができない

復職してからどうしても気まずいと感じることによって、仕事がはかどらないのであれば、異動願いを出すことも大切です。ただし、これは逃げに当る行為なので、最終手段にしておきましょう。現状を打開する力を身につけることで、人間的にも成長できます。しかし、うつ病を発症しており、無理をすると再発する可能性がある場合には、復職と同時に異動させてもらうことも大切です。

異動は人間関係を再構築する必要あり

復職と同時に違う部署に異動することになれば、その部署での人間関係を作り直さなければならなくなります。その代わりに気まずい想いをしなくて済むので、どちらがいいのかを慎重に考えて決断しましょう。複数の部署を経験することで、あらゆる経験を身につけられることもメリットの一つなので、ポジティブに考えましょう。

復職後は焦らず会社の中の気まずい空気を解消しよう

復職の際には、気まずいと感じていても、与えられた仕事をこなして少しずつ信頼を回復させることに集中することが大切です。気まずいと感じてしまうということは、保守的な考えが自分の中に定着しており、自分を守ろうとしているということなので、精神面で成長する為にも簡単に異動願いを出さずに、同じ部署で信頼を取り戻す為に行動しましょう。