結婚式のヘアアレンジはマナーを守って！

2016年11月25日2020年3月31日冠婚葬祭, 服装マナー

結婚式のヘアスタイルのマナーとは

意外と制約が多いと思われがち結婚式のヘア。実際ヘアアレンジをしようとすると、ヘアスタイルのマナーもある為「これで大丈夫か」と心配になりますが、実はヘアアレンジに関してはあまりルールが多くありません。具体的には「ダウンヘアは避ける」「派手なヘアアクセサリーは使わない」を守れば大丈夫と言えるでしょう。結婚式のヘアアレンジにマナーが定められているのには理由があるので、それを理解しておけば問題ありません。

結婚式のヘアアレンジにマナーが定められている理由

上記の通り、結婚式におけるヘアアレンジのマナーは主に2つ。１つ目のマナーは「ダウンヘアは避ける」事です。これは披露宴の食事の際に髪の毛が料理にかかるのを避けるためです。食べ物に罹らないのが目的なので、お辞儀や頭を下げる際に髪が落ちないようにまとめるか、スプレーで固めましょう。２つ目のマナーは「派手なヘアアクセサリーは使わない」事です、新婦のヘアアクセサリーより目立つのを避けるためです。主に生花や大きな花のアクセサリーは避けるのがマナーです。

このように、結婚式のヘアアレンジはマナーと理由さえ抑えれば簡単にできます。

結婚式に適したヘアアレンジマナー

結婚式に限らず冠婚葬祭のマナーは「清潔さ」と「華やかさ」です。そのため、お辞儀をしても髪が落ちない工夫をする必要があります。又、結婚式なので普段はしない華やかなヘアスタイルをする必要があります。その二つをクリアしたヘアアレンジを行えば良いのです。具体的には、お辞儀をしても崩れず、ふんわりした雰囲気のヘアアレンジが求められます。

結婚式に適した具体的なヘアスタイルについて

「清潔さ」「華やかさ」を出すに当たって、簡単なヘアアレンジはポニーテール、サイドテール、シニヨン等がオススメです。ロングヘアは勿論、ショートヘアもスプレーで固める等の工夫でまとめ髪を作る事も可能です。ただまとめるだけでは華やかさに欠けるので、まとめる髪の高さを変える、三つ編みや編み込みを入れる、ヘアアイロン等で髪を巻いてからアレンジする等の工夫をしてみましょう。髪の毛を巻いてあらかじめボリュームを作っておけばアレンジをしても華やかさが増すので是非取り入れる事をオススメします。

結婚式のヘアアレンジは流行も取り入れたものを

「清潔さ」「華やかさ」の他に今時の流行も取り入れると、より結婚式を意識したヘアアレンジになります。今の流行は「後れ毛・ルーズ感」と「編み込み」が代表的なものと言えるでしょう。他にもツイストやフィッシュボーンを取り入れたアレンジでも周りから注目されます。ただし、上記のテクニックは普段から練習しておかないとできないため、日頃から練習しておく必要があります。

結婚式のヘアアレンジは「土台の髪型＋２つアレンジ」の鉄則

例えばポニーテールを結婚式風にヘアアレンジするとして、後れ毛を出したアップヘアに三つ編みと編み込みとフィッシュボーンを取り入れる…となると時間がかかる上にゴチャゴチャして見苦しいものとなってしまいます。そのため、土台になる髪型を一つ決めたら、アレンジは2つ程度に抑えましょう。巻いた髪をゆるくポニーテールにして、サイドに三つ編みもしくは編み込みをし、きらきらしたヘアアクセサリーをするだけでもシンプルかつ華やかなヘアアレンジができます。ヘアアレンジをする際にバランスを良く見てまとめていくのがオススメです。

結婚式でのヘアアレンジのマナーは清潔さと華やかさ！

結婚式のヘアアレンジは難しいように見えて簡単です。「清潔さ」をベースとして「華やかさ」をプラスし、流行の要素を、バランスを見ながら加えていけば良いのです。もし足しすぎたと思えば不要なものを省けば大丈夫です。あとは技術があればお金をかけずとも自分でヘアアレンジが可能です。マナーを守ってヘアアレンジをして、新郎新婦を心から祝福しましょう。