春闘の決意表明で例文を使う際の注意点！面倒なスピーチをやり過ごそう

2019年8月7日2020年3月31日春闘

春闘の決意表明は重要なポイント

春闘の前に決意表明をする事で、多くの組合員の意識を上昇させられます。

この春闘前の決意表明で適当なことを言ってしまうと、間違いなく士気は下がり、交渉もイベント化するだろうと思われてしまいます。そのため、短くてもいいので、しっかりとした春闘前の決意表明をしてください。

春闘の決意表明は「断固として引かない」ことを重点に

組合員の方に期待させられる部分を持たせるためには、断固として引かない姿勢を作ることが大切です。

交渉によってすぐに下がるような春闘の決意表明では全く士気が上がりませんし、強い力で交渉に当たらなくてはならないからです。

そのため春闘の決意表明の文章には、「断固として」という一文を加えることで多くの方に共感を持たせられうようになります。

春闘の決意表明に困った時は例文を

春闘向けの決意表明は、一応例文が用意されています。この例文を利用することにより、多少ですが考えるのは楽になるはずです。

しかし例文に似すぎているのは決していいものではないので、ある程度自分の言葉で表現できる部分を作ることになります。

例文は参考程度に抑えよう

例文を全て利用するのではなく、一部分だけを利用する形を取った方がいいです。

全てを利用すると見透かされてしまう事もありますし、例文として使ったものはテンプレートという形がして士気が上がりません。春闘という場面を考え、企業に合った文章に変更しながら例文を使ってください。

ネットで「決意表明　例文」で調べてみよう

春闘向けの例文というのはなかなか見つかりませんが、決意表明という部分で検索するとある程度は見つけられます。

ネットで調べることで結構いろいろな情報が手に入るので、ここはあえてわかりにくいネットを利用することをお薦めします。これなら例文を多用したとしても、そう簡単に利用していることが分からないはずです。

春闘の決意表明では強い気持ちを伝えよう

一番重要なのは、強い気持ちを出すことが出来る決意表明です。

例文を利用したとしても、その部分が大きく変わってしまうのでは意味がありません。

強い気持ちを示すことが出来る文章を選び、その後で企業に合わせた形に変えていくと良いでしょう。こうして断固として闘う姿勢を見せ、必ずいい結果を勝ち取るという強い信念を示しましょう。

春闘の決意表明に例文を利用するなら「わからないように」すること

春闘の決意表明を例文で補う場合、分からないようにする工夫が必要となります。

春闘という大きな舞台で決意表明を述べることになりますから、明らかにわかるような例文を使うとすぐにばれてしまいます。

ここはネットを利用して、普段使わないような例文を上手く使っていくことがポイントです。

後は強い気持ちを組合員に示すことで、士気を高めてください。