アルバイトなら偽名はOK?偽って働くリスク
アルバイト先での偽名の使用はOK?
SNSでの偽名の使用は可能ですが、アルバイト先で偽名を使用して働くことは許されるのでしょうか。ここでは、アルバイト先で偽名を使用して働くことは許されているのかを見ていきます。
アルバイト先で偽名を使用して働くことは絶対NG!
アルバイトで偽名を使用して働くことは、当然ながらNGです。次に偽名がダメな場合をご紹介したいと思います。 でも、バレなければOKなんじゃない?と思っている人もいるかもしれません。その考えはかなり危険です。
偽名を使用しても必ずバレる
アルバイト先が小さい会社ならばれないから偽名でもOKと思っている人もいるでしょう。
確かに、もし給与が手渡しであれば、本名を知られる事はありません。また、偽名で働いていたからと言って、給与が貰えないという事もないでしょう。
しかし、今はこういった取締にかなり厳しい世の中です。ほとんどの企業の場合は雇用する際に身分証明書の提示を求めます。その上、履歴書に偽名を書くと私文書偽造、行使罪に当たります。
さらに、もし偽名で採用されたとしても、もし偽名を使っている事がバレれば信用は落ちますよね。解雇されたり、転職の際に支障をきたす可能性も大いにあり得ます。
アルバイトで偽名を使用して働くリスク
前述したとおり、アルバイトでの偽名を使用して働くことはNGですが、もしもそれを無視して働いた場合に、どんなリスクがうまれるのでしょうか。
ここでは、アルバイトで偽名を使用して働くリスクについて見ていきます。
公的書類で偽名を使うと取り返しのつかない事に
本当のところ、申請書自体は公文書でもないですし、私文書でもないので、偽名で申請するのは可能ですが、偽名で登録される事が違反なので登録出来ません。
偽名でアルバイトしたいからといって、公的書類まで偽名にしてしまうと、事はさらに大きくなります。登録後に発行された身分証明書を勝手に書き換えた場合には、公文書偽造や有印公文書偽造に当たります。これは軽い罪ではないので注意した方がいいですね。
アルバイトなどの履歴書にはくれぐれも使わない方が無難ですね。
アルバイトで偽名を使用してバレた場合に持たれる疑い
もし、アルバイトで偽名を使用してバレてしまったとします。その場合、アルバイト先の人はあなたのことを疑いの目で見るでしょう。ここでは、アルバイトで偽名を使用してバレた場合に持たれる疑いについて見ていきましょう。
犯罪を犯しているのではないかと疑われる
アルバイトで偽名を使用してバレた場合、犯罪者なのではないかと疑われる可能性があります。
本名を出さないのには理由があるはずです。詐欺、殺人など様々考えられます。
もし、そうでなくても不審な人に見られることは間違いないでしょう。
アルバイトで偽名を使用して働くことはNG!バレたら取り返しのつかないことに
アルバイトで偽名を使用して働くことが許されるのか、またそのリスクについて見てきました。
偽名をどういう時に使用していいのか、使用してはいけないのかというのを知らない人は意外と多いはず。決して偽名を持っていてはいけないというわけではないので、使っていい場合には多いに使って楽しむのもいいでしょう。
ですが、アルバイトとして働く際など、偽名を使う事で自分の信用が落ちるだけでなく、罪に問われる可能性もあるので要注意です!
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