アルバイト先の信頼度が変わる！遅刻の連絡方法と理由

2018年2月16日2020年3月31日アルバイト, 遅刻

アルバイトの出勤に遅れる際の正しい連絡方法

アルバイトの日、うっかり寝坊をしてしまったり、また電車が遅れてしまって、といった理由でアルバイトを遅刻する場合はあります。程度の差はあっても、人生で一度もアルバイトに遅れるといった経験をしたことがないという人はほとんどいません。ですから、雇用する側、一緒に働いているバイト仲間も、誰かが遅刻をするかもしれないというつもりで働いています。たまの遅刻なら仕方ないでしょう。しっかりと遅れることへ謝罪をして、いつも以上にやる気を持ちアルバイトに臨みましょう。

遅刻の際はできるだけ早く電話連絡をする

遅刻を避けるのも大切ですが、遅刻をした場合のリカバリーも大切です。特に迅速な連絡は、心がけだけで可能なものですから、仕事ができる、できないに関係なく最低限のマナーとしてやるべき行動です。

アルバイトに遅れるというのがわかってから、メールやLINEでアルバイト先に連絡に取ろうとする人もいますが、アルバイト先の相手が携帯やPCをチェックするかどうかわからないところがあるので、遅れる際のアルバイト先への連絡は電話でするようにしましょう。

同じ遅刻でも理由によって後の信頼度が変わってくる

しかしアルバイト先の職場にとっては、アルバイトの出勤時間に遅れる理由が親の病気で遅刻だろうと、電車が止まったからだろうと、寝坊だろうと、遅刻は遅刻です。損害に関しては同じです。連絡した時どのような理由をいっても同じです。ただし、その日の損害は同じですが、寝坊でアルバイトの出勤に遅れる人と、電車遅延でアルバイト先へ遅れる人とではその後の信頼度が変わってきます。

病欠・交通機関の乱れなどの場合は必ず証明書を発行する

電車が遅延した場合には遅延証明書が発行されるので、きちんともらってアルバイト先へ提出しましょう。遅延証明書をもらっておく理由は、給料に関する問題に発展する場合もあるからです。

ほとんどのアルバイトでは、遅刻をしたからという理由で減給されることはなく、単に働く時間の減少で減らされるというだけである場合が多いですが、場合によっては寝坊での遅刻では減給をする、と就労規定などで定められている場合もあります。ですから、病欠の場合もきちんと診断書を提出することが決まっているかどうか、時間があるときにチェックしておくといいでしょう。

遅刻の理由で嘘は言わない方が良い

本当は寝坊でアルバイトに遅刻をしたのに、アルバイト先へ出勤が遅れる連絡するとき、電車が遅れたバスが遅れた、と起こってもいないことをいって、アルバイト先へ出勤が遅れるのを正当な遅刻に見せかけようとする人もいますが、やめておくのが無難です。

アルバイト先へ遅れる理由が嘘だとバレてしまったときの信頼度の低下は相当大きなものですし、本当にどうにもならない理由のときに、実は嘘だったのではないか、と疑われてしまう、いわゆるオオカミ少年状態になってしまう可能性があるからです。

遅刻の際は言い訳よりもリカバリーに頭を使おう

アルバイト先へ出勤が遅れる場合には、どれくらいで到着できるのか、今日は出勤が無理なのか、この後の状況について、できるだけ早く連絡して対応するのが求められます。頭を使うとしたら、嘘の理由ではなく、リカバリーについて考えたほうがいいでしょう。

また、アルバイト先へ到着できる時間については、焦る気持ちもありますが、余裕を持った時間を連絡しないと、また遅れるなんて場合に、二度遅刻をしたような印象をアルバイト先へ与えるので注意です。

アルバイトで遅刻する際は迅速な連絡とリカバリーが大切である

アルバイトに遅刻するとわかって連絡するときは、相手がチェックするかわからないメールよりも、電話で確実に伝えるのが良いです。そして、働く上で出勤が遅れるのがわかったらただちに連絡をするのがマナーでもあります。

またバイトの遅刻理由については、嘘をいうのではなく正直に連絡し、リカバリーを考えたほうが良いです。電車の遅延証明書や病院の診断書がある場合は提出をするようにすると、アルバイト先での信頼度も保てます。