入社式にリュックはマナー違反?社会人としての心得
入社式にリュックはマナー違反?
基本的には、入社式にリュックで行くのはマナー違反とまでは言えません。ただし、良い悪いで言ったら「あまり良くはない」くらいの位置づけでしょう。まず最初に知っておきたいのは、「ビジネスシーンにリュックは向かない」ということです。
もちろん絶対にダメというわけではありませんが、リュックにはラフなイメージがあり、入社式というフォーマルな場では不向きです。特に、金融などの堅いイメージのある業界や営業職では好まれません。極端な例でいうと、「社会人としての自覚なし」とのレッテルが貼られる場合もあるのです。
会社によってはリュックで入社式参加はNG!
先に少し触れたように金融関係などの固い業界では、リュックのような「ラフ」な印象を与えるアイテムはマナー的にあまり良くありません。例えば、大きなリュックにスーツを着崩した金融関係の営業マン、端から見ても信用するのは難しいですよね。
このように、社会人にとって「イメージ」は大切なのです。業界の気風に従って、入社式のリュックがNGかどうか見極めましょう。あくまでもビジネス用の鞄が一番無難です。わざわざリュックで行かなくてもいいかもしれませんね。
入社式に参加するなら社会人としてのマナーをわきまえる
社会人として必要な能力となってくるのが、TPOを意識した「マナー」でしょう。入社式は面接官以外の先輩社員と顔を合わせる場でもあるので、マナーを意識しているかどうかもしっかりと見られます。
そのため、よれたスーツが身だしなみマナー的にアウトなのと同様に、リュックにもマナーがあるのです。カラフルであったり汚れていたりしているリュックで行くのは、悪印象を与えてしまいます。社会人としての心得としてマナーを守りましょう。
リュックはマイナスイメージを与える恐れがあるので控える
TPOをわきまえていないマナー違反は、当然先輩社員たちからしたらマイナスなイメージを持たれます。入社式以後も「あいつはリュックのやつだ」なんて、思われかねません。
また先輩社員の人柄によっては、リュックが必要なほど荷物があると認識されます。「整理のできない社会人なんだな」と、能力を低く見られてしまうので注意しましょう。そのためリュックで入社式に行くのは、控えた方がいいかもしれませんね。
仕方なくリュックで入社式に参加するなら見た目に注意
そういったリスクを背負ってでもリュックで入社式に参加する人もいるでしょう。基本的にマナー違反ではないので問題はありませんが、その際は、改めてリュックをチェックしてからにしましょう。
・リュックの汚れは綺麗にしておく
・音のするキーホルダーは外しておく
・ベルトなどは絞ってだらしなさを直しておく
以上などですね。新社会人として、しっかりとTPOを意識しておくようにしましょう。また、リュックは前述でも紹介したように、だらしがないイメージを与えがちです。やむを得ずリュックで参加する場合は、デザインにも注意するようにしましょう。
荷物が多いならコインロッカーに預けると◎
泊りがけで荷物が多い場合、どうしてもリュックなどが必要となるケースもありますよね。宿泊荷物をパンパンにリュックに入れたまま入社式に参加してしまっては、マナー以前に悪目立ちしてしまいます。
荷物が多い場合は、駅などにあるコインロッカーを使うようにしましょう。入社式当日から「整理整頓ができない」レッテルは避けたいものです。スタイリッシュにスマートな印象を与えましょう。
入社式にリュックで参加するのは避ける!やむを得ないなら社会人として見た目に注意
入社式にリュックを背負っていく人の考え方は様々。基本的に、入社式にリュックで参加するのはマナー違反ではありません。しかし、決して好印象を与える物でもないので、入社式にはビジネス用カバンで参加するほうがいいでしょう。
どうしてもリュックで入社式に参加するのであれば、TPOをわきまえた清潔感のあるリュックで行きましょう。今回紹介した社会人としてのマナーを考慮して、悪い印象を与えないようにしてくださいね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません