ビジネスマンの結婚のキッカケ!彼女が転勤についてきてくれたら心がける事
まず、彼女との結婚を決断するまでに時間がない
あなたと彼女は付き合ってどのくらいの期間を経ているのだろう。転勤の話が舞い降りてきたときに、「じゃあ彼女とは別れよう」と直ぐに決断できるのであれば、悩む必要はない。「アナタが遠方に転勤になった場合、アタシは仕事を辞めてアナタについていくわ」と話がまとまっているのであれば、これもまた悩む必要ない。問題は、結婚について具体的に考えてなかった場合だ。
転勤にともなう結婚をするかどうかは、あなたも、彼女も悩む
転勤の辞令から異動までは多くの場合時間がない。転勤が決まった旨を彼女に伝え、話し合いの場がもたれる。もちろんふたりが結婚するのか別れるのか本音でしっかりと自分のライフプランを見据えて話し合うのが重要なのだが、男性は是非、彼女に答えを求めるのではなく、自分の考えを述べよう。ついてきてほしいなら、「ついてきて欲しい結婚しよう」ときちんと伝えよう。その上で、結婚をするか決断するのは彼女である。
転勤を機に結婚を決意した彼女は「転妻」になる
「転妻」(てんつま)という言葉を聞いたことがあるだろうか。
転勤族の妻、の略称である。仕事を辞め、結婚してあなたの転勤についていくと決意した彼女は、全国の「転妻」の仲間入りを果たすのである。
転勤を機に結婚した転妻の現実
彼女たちは、結婚を機に新しい土地に舞い降りる。男性は転勤先の新しい職場でめまぐるしい日々がはじまるのだが、彼女たちは新しい土地に友達がいない。仕事も無い。道だってわからない。もしかしたら、言葉もわからないかもしれない。転勤をきっかけに結婚したばかりだから、家事も慣れない。
朝、あなたの出勤を見送り、あなたが帰ってくるまで、下手をすれば誰とも会話をしない日もある。転勤をキッカケに結婚した女性は、仕事や家族や友人を失ってでも、あなたに「生きる価値」を見いだしてくれたのだ。
転勤後の生活はどんなものか
転勤はあなたにとってステップアップである。そのため、新しくめまぐるしい仕事、人間関係で、いっぱいいっぱいになってしまうかもしれない。そして、くたくたになるまで仕事をし、家に帰れば新婚ほやほやの奥さんがご飯を作って待っている。これぞビジネスパーソン。しかし、ここに落とし穴がある。
家庭を顧みる男であれ
ビジネスマンは家庭の大切さを見失いがちだ。独身の頃は、残業も休日出勤も自由にやっていたかもしれない。新しい職場でもどうしても仕事に重きをおきたくなってしまうのだが、ここは転勤についてきてくれた彼女のことを考えよう。大げさにいえば、彼女はあなただけのために生きているのだ。
彼女が結婚してついてきてくれたなら、仕事と家庭のバランスがとれる「出来る男」になれ!
転勤をキッカケにして結婚し遠方で2人暮らしをするカップルは、新婚期間を経て子供が生まれたりしても、また新たな壁に打ち当たる。夫婦ともに実家が遠く、子育て期間に頼る相手もおらず、働きたくても預け先もままならない。そうするとおのずと、夫婦で協力し合うことが必要となってくるのだ。ビジネスマンにとって、仕事はもちろん大切だ。しかし、転勤をきっかけに結婚した、唯一無二の彼女の幸せな顔を見続けるためにも、仕事家庭生活とのバランスを間違えないようにしたいものだ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません