会社内に在っても独立した組織!親睦会の運営について知っておこう
会社とは切り離された運営組織「親睦会」
会社の親睦会は、会の役員等によって主に運営されています。親睦会長や副会長などの他に会計も会社の経理とは別に持っています。会社の社員のためのもので、会社から補助金が出されているケースもありますが、基本的には会社とは切り離された組織として考えられています。運営しているのは、役員や運営委員会などのひと握りの人たちです。会費を払って参加していますから、一般会員も他人任せではなく積極的に親睦会に参加していくのが望ましいでしょう。
親睦会の運営の内容は?
親睦会の運営内容は、主に福利厚生面の充実と互助会的な役割です。社内のレクリエーション行事やお祝いなどを取り仕切り、金銭的な取りまとめを行います。飲み会や社内行事の幹事集団のように見られる事もあります。また、会社でのお祝いごとや社員個人の冠婚葬祭の慶弔金やお見舞いなどを会費から出すため、会員は冠婚葬祭のあるたびに個々でお金を出したり集金する手間を省く事ができます。
親睦会の役割
会社の親睦会の運営は、会長、副会長、会計などで組織されており、会長は親睦会の代表として機能します。また一部の企業では、労働組合を持たないためからか社員のほとんどが入会する親睦会の会長(運営委員長)などを社員の代表とすることもあります。これには賛否ありますが、親睦会はただのレクリエーション運営だけではないという事です。
親睦会の運営における決定権と決済は誰が?
さまざまな事務手続きや企画などを任されている運営側ですが、会員にも会の運営について口を出す権利があります。提案や会則の改定などの際には決議をしなくてはいけません。最終的な決定権者は代表である会長にありますが、一般会員はきちんと吟味しなくてはいけません。なぜなら最終的な決定に従って運営される元となるのは、皆さんの会費だからです。
親睦会の運営側は一般会員に情報を
親睦会の運営側は一般の会員に対してさまざまな情報を提供して共有しなくてはいけません。何らかの決定が必要な場合には、会員の意見ももちろん反映されなくてはいけません。運営側が提供している情報に興味を持つ人が少ないことも若干の問題があります。みんな平等な会ですので、責任を持って情報を勘案しなくてはいけないのです。
会則などの変更の場合
会則の変更や決定の時には運営で話し合って決めたことを会員に了承してもらう形で決定していきます。また役員の選挙、改選の場合にも会員の承諾が必要となります。
親睦会の運営をチェックしよう!会社における親睦会という組織について
親睦会は会社の社員みんなで運営していき、みんなのものです。役員や運営委員だけが深く関わるのではなく、一般の会員も全てが運営に掛かわって、より良い会にしていかなくてはいけません。会費を払い、参加している以上は当事者として責任を持つことも大切です。
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