転勤離婚の理由と夫がすべき対策
転勤離婚の理由① 自分の城がなくなる
外で働く夫と違い、専業主婦の場合、自分の家がお城であり、生活範囲が庭となります。
夫の転勤についていき、慣れない家に住み、初対面の近所の人に挨拶をするというのは相当なストレスとなるでしょう。
安心して行動できる場所がなくなってしまうという不安感から夫の転勤が嫌になり離婚、といった事態になるのです。
転勤先での離婚を回避するためには、引越し後しばらくは一緒に行動する
転勤が嫌と主張する妻の場合、引越しの際に引越し自体を楽しめるようにあらかじめ新しい家の間取りを教えて、妻の好きなように家具の配置やコーディネートさせてあげると良いでしょう。
自分のお城を作れるというだけでかなり気分が高揚するのではないでしょうか。
役所への手続きなども妻に任せきりにせず夫も一緒に出かけたり、買物もしばらくは同行することをオススメします。
妻に離婚したいと思わせないよう、「常に一緒にいてくれる夫」という安心感を持たせることです。
転勤離婚の理由② 仕事や付き合いがなくなる
夫と同じく妻も働いている場合、パートや派遣でも仕事を辞めなければならず「働いている」というプライドを失うことがストレスになります。
また、社交型の妻の場合、一緒に外出できる友人を失ってしまうことに耐えられず、夫の転勤が嫌になり離婚となるケースもあります。
旦那なら妻の趣味を積極的にサポートする
転勤先に一緒に来るのならば、趣味にかける時間やお小遣いに関しては大目に見てあげましょう。 妻に夫のことは置いておき、その趣味さえあれば気が紛れるというものがあればどんどん認めてしまいましょう。
転勤が嫌であっても、転勤先で自由に外出ができるようになれば友人も増え、いつか新しい仕事やパートをしたいと思うようになります。そうすれば、夫の転勤が離婚に繋がるような危険性も生まれないはずです。
妻が転勤による引っ越しを嫌がるなら単身赴任もアリ
どうしても夫の転勤が嫌、という場合は、すぐに離婚を決意するのではなくしばらく別居という形で単身赴任をするという手もあります。
離れて暮らすことでお互いの大切さが分かる様になり、心も変わる可能性が高くなります。
結果、離婚せずにすむどころか旦那と一緒に住みたいと思うようになるかもしません。
転勤時にライフプランをしっかりと練っておく
単身赴任をしている間に夫が家族と一緒に過ごすライフプランをよく考えておきましょう。
妻が転勤先を訪れることがあったら観光地を案内してあげるだけではなく、自分の家の周辺で生活に便利な場所を案内して「引っ越してきたらこんな風に生活できるよ」という話をしてあげましょう。
子供がいれば尚更、学校を見せたり、学習塾等のある場所も案内してあげると、よりイメージ付けができますよ。
転勤離婚は夫がしっかり対策をとれば回避できる!
どうしても転勤が嫌、という妻の場合、夫の説得の方法が不十分ということもあり得ます。「ついて来ないのなら離婚」と高く出るよりも「君がいれば乗り越えられる」という伝え方をしてみましょう。
自分がいなければ旦那はダメになってしまう、そう思わせることで母性本能を刺激されてついて来てくれる可能性もあります。
転勤についてきてくれたら、夫としてしばらくの間は妻をしっかりとケアしてあげるのが大事です。
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