入社式の日程が3月初旬?企業の意図する「駆け出し」を理解しよう
入社式の日程を3月に設定している業界
入社式の日程を3月に設定している業界や企業について見ていきましょう。セブン&アイ・ホールディングスでは、2014年の入社式を3月13日に行いました。「他の企業の新入社員を店頭でお迎えする」という配慮から、他の企業よりも早い日程にするために3月に設定したようです。
流通、ホテル、飲食業では3月の入社式が多い
ホテルでは新人社員はすべての業務を一周してから入社式を迎えるというところもあるそうです。ベルボーイからはじまり、フロント、配膳、事務などをすべて経験するところもあるのだとか。その研修のために、入社式を1か月早ているそうです。
3月初旬に入社式の日程を設定する企業の策略
3月と4月。たったの一月しか変わりませんが、企業によっては、この一月は年間利益を左右することにもなりかねないと捉えている企業もあるようです。新入社員に早めに社会人としての意識を与え、他の企業に差をつけ自信を与えたりと、策略による企業の気概を感じることができます。
3月入社式はGW商戦へ向けた「新戦力育成」
流通などではゴールデンウィーク商戦があるので、この時までに新人社員を研修して、戦力として参加させたいと願う企業もあるようです。そのため、勝負の時期に新戦力を育成するべく、入社式を3月に行うのだそうです。
3月の入社式によって板挟みになった学生の苦悩
辛い就職戦線を乗り越え、やっと入社が決定したということもあり、会社の決定には喜んで従う新入社員は多いでしょう。しかし、学生の中には不安定になる人もいるかもしれません。なぜかというと、大学の卒業式は3月25日前後だからです。
内定した企業の入社式の日程が3月初旬であるにもかかわらず、大学の卒業式は3月25日前後だったりします。早大、明大、同志社大などの卒業式は3月25日前後です。社会人としての入社式よりも、学生としての卒業式の方が後になってしまうという事象が起こります。
3月に入社式を済ますと一歩先に新社会人
入社式を迎えたのなら、学生という気分を一掃して、社会人としてのスキルも身に付けていかなければならないと自負します。このとき、周囲は卒業旅行や卒業記念パーティーで最後の学生時代を謳歌しているのです。入社式を早々迎え、日々会社の辛い研修に励んでいる学生にしてみたら、とても複雑になることもあるのではないでしょうか?自由な時間を謳歌してきた学生ならなおさらそう思うかもしれません。
「入社式の日程くらい」と考えて乗り切る
社会人になれば、1週間の有給を取ろうと思ってもなかなか実現しにくい職場もあるのではないでしょうか?その中で、一か月というのはとても長い時間です。それを企業の都合で当然のように奪うのもどうかとも思われます。
ですが、学生からすれば、就職活動に失敗し、就職浪人となって卒業式を迎えなければならない学生もいるわけですから、3月初旬に入社式を迎えることになってしまったとしても、修業の場として考えなおして受け入れていく方が無難なのかもしれません。
3月初旬に入社式の日程を入れる企業への入社について まとめ
憧れの企業に晴れて入社。入社式の日程をみた時3月初旬に設定されたなら、あなたならどう思いますか?企業の一員として当然だから頑張れますか?それとも、たかが一月、されど一月という時間に思いを馳せますか?
その道のプロフェッショナルを目指している新人社員にとっては当然なことなのかもしれません。これには賛否両論ありそうです。3月初旬に入社式を設定する企業、今ではそう珍しいものでもないようです。
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