リクルートスーツでもOK？結婚式・葬式の服装マナー

2017年1月16日2020年7月29日冠婚葬祭, 服装

結婚式ではリクルートスーツは正装として認められる！

男女ともに結婚式への参列はリクルートスーツでも問題ありません。リクルートスーツを選ぶ時は落ち着いたもの色とデザインのものを選びますので、結婚式にも問題なく着ていく事ができます。

リクルートスーツは黒やネイビー、ダークグレーが主流で、シンプルできちっとしたシルエットものがほとんどです。靴やネクタイ、靴下なども、リクルートスーツを買う時に一緒に揃えたものを結婚式で使用してかまいません。

男性の場合は白のネクタイを選ぼう

男性がリクルートスーツを着て目上の人の結婚式に参列する場合は、白のネクタイが無難です。白のシャツとネクタイ、黒の靴を揃えてきちっとする事で、結婚式での正装としての格が上がるのでおすすめです。

女性の場合はフェミニンな印象を与えるブラウスを

女性の場合は、シャツをブラウスなどのフェミニンな印象を与えるものに変え、さらにアクセサリーで結婚式らしい華やかさを演出しましょう。リクルートスーツで結婚式に出席するなら、必ずストッキングを着用し、靴もつま先の出ないデザインのものであれば問題ありません。

葬式では黒のリクルートスーツに限り喪服として代用可能

リクルースーツは結婚式では正装として認められますが、葬式の喪服としても認められます。結婚式は何色のリクルートスーツでも基本的には問題ありませんが、葬式の場合は注意が必要です。

葬式に参列する場合の服装は、黒色が基本です。喪服を持っていれば喪服を着用する事がマナーですが、リクルートスーツしか持っていないという場合は、黒のリクルートスーツに限って喪服の代わりに着用することができます。

そもそも葬式は突然ですので、喪服の用意ができなかったということは珍しくはありません。しかし黒以外のカラーは喪服としてマナー違反ですので覚えておきましょう。

男性ならネクタイ・靴下・靴は黒で女性なら真珠のネックレス・イヤリングを身に着ける

男性の場合、リクルートスーツに合わせるネクタイと靴下、靴は黒のものを選んでください。シャツはワンポイントもない真っ白なものを用意しましょう。

女性の場合は、リクルートスーツに黒のストッキングと靴、さらに真珠のネックレスとイヤリングがあれば身に着けて葬式に参列してください。なければ、アクセサリーの類のものは身に着けないのがマナーです。

結婚式や葬式でリクルートスーツを着る時はマナーを守ることが大切

結婚式の正装としても葬式の喪服としても活用できるリクルートスーツですが、結婚式や葬式でリクルートスーツを着る時に大切なのは、マナーをしっかり守ることです。

リクルートスーツに合わせる小物類が派手だと、正装や喪服としてはマナー違反ですから、小物にはよく注意しましょう。

男性の場合はネクタイや靴、女性の場合はストッキングやアクセサリーの使い方で、リクルートスーツの見た目も品格も大きく変わってきます。

リクルートスーツはひとつマナーを間違えるだけで喪服や正装として成り立たなくなってしまいますので、出かける前にしっかりと鏡の前でチェックしましょう。

ある程度の年齢を重ねたら「礼服」を一式揃えよう

年齢を重ねたら、喪服としても正装としても着ることができる「礼服」の購入を検討しましょう。

大人として礼服を一式揃えておくと、突然の葬式にも困りません。特に男性は、結婚式でも礼服を着用する機会が多いので、一式を揃えておくことをおすすめします。

リクルートスーツは結婚式の正装・喪服として着用OK!マナーを守ることが大切

結婚式や葬式の正装・喪服としてリクルートスーツを着る時のマナーについて説明しました。

リクルートスーツは、結婚式でも男女関係なく着用できますし、お葬式でも黒に限っては着用することができます。喪服や正装としても活用することができますが、年を重ねたら礼服などちゃんとしたものを揃えるということもマナーです。

リクルートスーツを正装・喪服として着る時は、リクルートスーツに合わせる小物やネクタ、ブラウスに気を使いましょう。そして何よりも、マナー守ることが何よりも大切です。

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