葬儀で会社から頂いたお花のお礼方法について
自社から葬儀のお花を貰った場合には会えるなら社長に直接お礼を言いお返しの品を渡す
自社がお花の送り主にお返しする場合、葬儀のお花を送る送り主は、社長名になっていることが多いです。お勤めされている会社の規模によりますが、小さな企業で送り主の方に会う機会が多いのであれば社長に直接お礼を言い、お返しの品をお渡しするのが良いでしょう。お花以外にお香典を頂いているようなら合わせてお礼をすれば問題はありません。
お花だけの場合は葬儀の後の香典返しの時期の49日後に合わせてお礼を渡す
お花だけの場合は特に49日過ぎにお礼を送る必要はないとも言われていますが、気持ち的に気になる人もいるのではないでしょうか。葬儀の後の香典返しの時期、49日後に合わせてお渡しすると良いでしょう。その時にはお持ち帰りいただいても良いですし、社内で開けていただいても良いように小分けのお菓子や、コーヒーやお茶などのセットにするのが無難です。
自社から葬儀でお花を貰った場合には上司にお礼を言う
大きな会社の場合、お花の送り主は社長名になっていますが、会社の社内規則として親族の葬儀があった時にはお花を出すという決まりになっている会社がほとんどですので、その手配は自分の所属する部署の上司から、総務部門に行っていることが多く、社長自ら手配を取るということはまずないでしょう。その場合には手配を取ってくれた上司にお礼を伝えればよいですし、もし社長にも会う機会があったならばその時にお礼を伝えればよいです。
葬儀のお花のお礼としてお返しをする必要は基本的にない
葬儀のお花のお礼としてお返しをする必要もありません。別途、所属する部署からお香典を頂いている場合には香典返しを頂いた金額に見合った形で行います。しかし会社によって慣例もあるものなので上司や先輩に確認するのも手です。
他社からお花をもらった場合にはお礼の品を送る
仕事でお付き合いのある会社の社長や所長などや会社名義で葬儀の際にお花が届くこともあるでしょう。その時には、お香典のあるなしに関わらずお礼の品を送ります。この場合もお持ち帰りいただいても、会社で開けても良いように個包装のお菓子などが好まれます。また、葬儀にお花が届くような密な間柄なのですから、お礼の電話やお礼状を送付するのを忘れないようにしましょう。
お礼の電話は葬儀の後すぐに行いお返しの品は香典返しの時期に行うのが一般的
親密な中であっても、きちんとした対応、礼儀が必要な相手です。お礼の電話は葬儀の後すぐに行い、お返しの品は49日後、香典返しの時期に行うのが一般的です。自社の社員のみならず、他社のあなたの親族の葬儀にお花を送ってくれる相手に失礼のないようにしましょう。
葬儀で頂いたお花のお礼をしないで過ぎ去らないようにしよう
本来ならばお礼は気持ちがきちんと伝われば良いものなのかもしれません。しかし、葬儀におけるお花のお礼は、葬式であるがゆえにタイミングや決まりがあります。そこにあなたの会社独自の慣例も加わってくるので一概に正解はないのかもしれませんが、お礼もせずに何となく過ぎ去るということは避けたいものです。
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