総合職だけど転勤を拒否したい!そう思ったら対処方法を考えておこう
総合職という仕事
社会人になるためにみんな就職活動をしてきたはずです。そんなときに良く目にしたのが、総合職という形での採用です。総合職というと営業をイメージするかもしれませんが、決して営業だけを特定するわけではありません。しかしながら、総合職で働くというのは転勤を許可しているということを意味します。大企業になればなるほど総合職はどこに転勤になるかは分かりません。それでも転勤できると意志表示するのが、総合職です。
入社当時の決意は…
学生の時には正直総合職しか選択できないような気がしてしまいます。なぜなら転勤を出来ない、しないといった身分であるとなかなか採用されないのでは、という不安があるからです。どうしても自分をより良く見せようとしてしまいます。これは仕方ありません。当時は総合職で転勤しても仕方ないと、決意して入社するのがほとんどです。
社会人になってからの環境の変化
社会人になると、いろいろと環境が変わってきてしまいます。もちろん結婚や家族の変化などいろいろとあるでしょう。その中で総合職でも転勤が出来なくなってしまうかもしれません。でも、総合職である以上、なかなか会社には言い出しにくいものです。そんなときに転勤を命じられたら、どうしたらいいのでしょうか。総合職でも転勤はやはり拒否したいと思うでしょう。実際のところ総合職でも転勤拒否は可能です。
総合職から一般職、ローカルへの変更
総合職が転勤の拒否の方法として、一般職やローカル採用への変更があります。一般職というと、転勤を受け入れないスタンスでの採用ですから、総合職から変更すると転勤を拒否できます。ローカル採用というとその地方限定で働くというものです。どの企業でも総合職に転勤があるのであれば、この採用方法があるはずです。こちらに、総合職から職種を変更すれば転勤を拒否でき、今いる職場から動かずに出来るのです。
転勤を拒否すると起こる弊害
当たり前ですが、転勤を拒否すると弊害も出てきます。先ほど述べたような方法を実施した場合、給与の減少は避けられません。総合職から一般職に変更すると給与が1割以上下がる可能性も考えられます。総合職からローカル採用でも同様です。それを理解した上で総合職を辞し転勤を拒否するか決断しなければいけません。
転勤を拒否すれば出世の道も厳しくなる
総合職で転勤を拒否してしまうと、やはり自分で道を狭めてしまうためいくら優秀であっても、会社からはなかなか評価がもらえなくなってしまいます。結果、出世がしにくいといった立場になってしまうのです。もちろんゼロではありませんので、自分の立場で頑張る事は大切です。転勤を拒否すると起こりうる事態を、しっかり理解してもらいたく思います。
総合職でも転勤を拒否は可能!しかし弊害はある
総合職として働いていても、転勤を拒否するのは可能です。総合職である自分のおかれた環境を見つめ直して、その時の最善の手を打つことが一番の幸せに繋がるでしょう。しかしながら、総合職で転勤を拒否することによるデメリットもたくさんあります。それをしっかり理解した上で、取るべき行動をとってもらいたいと思います。総合職だからといって諦めてはいけません。ぜひ知っておいてください。
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