【例文あり】転勤・異動挨拶メールに返信すべき内容は?
社会人になると、転勤や異動する人から挨拶のメールをもらう機会があります。挨拶のメールには返信するのがマナー。返信を作成する時に例文を参考にすると、どうしても定型文のようになり、事務的な内容に。事務的すぎる返信も、失礼になってしまいます。
返信をする時のポイントをおさえて、相手の心に残る返信をしましょう。
転勤・異動の挨拶メールに返信する時のポイントとは
お世話になったお礼と具体的なエピソードを書く
転勤・挨拶のメールを送ってくれた人に対する返信では、まず今までお世話になったお礼の気持ちを伝えましょう。「ありがとうございました」という文面だけではなく、送り主との具体的なエピソードを盛り込めれば尚いいですね。
具体的なエピソードを盛り込むことで、事務的な返信ではなく、感謝の気持ちがこもった返信になります。
転勤・異動先での活躍を応援する気持ちを伝える
転勤・異動の挨拶メールの送り主は、少なからず転勤・異動に不安を感じているはずです。ですから、挨拶メールへの返信では、「転勤・移動先でも力を発揮できるよう応援している」とエールを送りましょう。
もし自分が転勤する立場だと考えたら、応援する内容のメールは何より嬉しいですよね。返信では、相手を勇気づけたり、喜んでくれるような内容を盛り込むことが大事なポイントなのです。
転勤・異動挨拶メールへの返信例文
転勤・異動の挨拶メールに対する返信のポイントについてご説明しました。次は、返信の例文をご紹介します。例文の書き方を参考にしつつ、自分の言葉でこれまでの感謝の気持ちを伝えましょう。
例文のように、一言エピソードを付け加えるだけでも、義務的な感じが薄れ、感謝と応援の気持ちが伝わる返信にすることができます。例文を参考にしつつ、ちょっとした工夫で相手に喜んでもらえるようなメールにしましょう。
一言エピソードを加えた転勤・異動挨拶メールへの返信例文
【例文】
いつもお世話になっております。
☓☓株式会社の△△です。
ご多忙のところ、ご丁寧に異動のご連絡をいただき、ありがとうございました。
◯◯様にご担当いただいてから、教えて頂くことばかりで、数え上げたらキリがございません。
☓☓企画の打ち合わせでも、色々とご指導を頂き、本当に勉強になりました。
新任地ににおかれましても、◯◯様のさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
転勤・異動の挨拶メールへの返信は具体的なエピソードを一言添えると良い
転勤・異動の挨拶メールに返信する時のポイントと例文についてご紹介しました。挨拶メールへの返信に一言具体的なエピソードを添えるだけで、事務的ではない、心のこもったメールになります。仕事上の相手からのメールとはいえ、転勤・異動の挨拶メールの返信は、義務的すぎる内容では失礼になります。一言エピソードを書くだけで、文面の印象が和らぐのでおすすめです。
さらに、送り主が転勤・異動した先でも活躍することを祈っているという、応援の言葉を加えると良いでしょう。
具体的なエピソードも応援の言葉も、自分なりの言葉で書くことが大切です。
たとえ一斉送信の挨拶メールであっても、心からの感謝やエールが伝わる返信をすることで、今後も良い付き合いができる関係性を築いていきましょう。
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