仕事で成果を出すことが多い「図太い人」の3つの特徴
図太い人とは?
まずはじめに、図太い人にはどういった特徴があり、どういった人を指すのでしょうか?図太い人とは、どれだけ困難な状況でも大胆で、ちょっとやそっとの出来事ではビクともしない心の持ち主のことです。人は緊急事態に直面した時に、一時的に普段出している以上の力を、発揮することができると言われています。
図太い人とはいわゆる「火事場の馬鹿力」を持っているとも言えます。こういった力を土壇場で出すには、先ほど紹介したような心の図太さが必要です。仕事でピンチに直面した時に、普段以上の力を発揮して成果を出す人は、周りからの評価も高く信頼されると言われています。
最終的に仕事で成果を出す人
いざという時に頼りにならない人間は、周りからの信頼も低く、重要な仕事も任せてもらえないケースが多いのではないでしょうか。「火事場の馬鹿力」が発揮できる、図太い人は、ビジネスシーンでも大きな評価を受けます。そうした力を発揮して最終的に仕事で成果を出す人は、どのような特徴があるのでしょうか。紹介していきます。
仕事で成果を出す人の特徴①:逆境に強い
ここで言う図太い人の特徴とは、ずうずうしいという意味ではありません。図太い人は特徴として大胆で、ちょっとやそっとの出来事ではビクともしないという意味です。仕事において小さな事で動揺してしまう様では、いざという時に力を発揮する事ができるはずもありません。そして仕事でも成果を出すことができません。普段から自分の仕事をこなしていく上で、確固たるスタイルを確立できていますか?
仕事に対して強い信念を持っている人
納期が迫っている時、売り上げ目標のラインに届くかどうかという時、今後を左右する大きな仕事を受注した時など、この仕事は絶対に外せないという時があるでしょう。そんな時に「自分が何とかしてやる!」と公言できるタイプは、仕事の面でも頼れるタイプである事は間違いありません。
それは当然ながら、普段から仕事に対して強い信念を持っているからこそ出てくる台詞です。逆境の中で自らを奮い立たせるというのは、自身のスキルアップにも大きく影響してきます。図太い人の特徴を見るとこのあたりがしっかりと備わっています。
仕事で成果を出す人の特徴②:異常にポジティブな人
あなたの周りに、やたらと楽しそうに仕事をしている人は居ませんか?逆に、明らかにつまらなそうな顔をして仕事をしている人も居るのではないでしょうか。
例外なく、後者で仕事が出来るという人は存在しません。心から仕事を楽しんでいるからこそ、仕事で成果を出すことに喜びを覚えるのです。トップセールスマン、あるいは最後に仕事で成果を出す人は、そういうスタンスで仕事をしている人なのです。図太い人の大きな特徴と言えます。
危機的状況すら楽しめる人は成果を出す
普段から与えられた仕事だけを漠然とこなしている人は、仕事で追い込まれた時は余計にネガティブになります。しかし、仕事を楽しんでいる人は違います。追い込まれれば追い込まれるほどにテンションが上がり、それに伴って手足や頭も急速に回転を早め、結果的には何とかしてしまう。そういう力を持っているのです。
それは紛れも無く「芯が強いから」であり、いつも元気で楽しそうな人はチームの主軸となる資質を持っているのです。図太い人の特徴です。
仕事で成果を出す人の特徴③:トランス状態になれる人
全てが最高潮に高まっている状態で仕事をこなしている人は、食事も睡眠も全て忘れてしまいます。ただひたすらに仕事で成果を出すという部分だけを追っているので、他の一切に興味が無くなってしまうほどです。
一流と呼ばれる図太い人はそういったケースが多く、まさにハードワーカーと呼ぶにふさわしい存在です。私利私欲もプライドも捨て、ただ鋭い目つきで仕事に没頭できる人。そういう図太い人が仕事で成果を出す、そして最後には勝つのです。
食事も睡眠も時間も忘れて結果にこだわる
一流アスリートも、自分の出番の前には「自分の世界」に入り込むのです。それは極限まで自分の集中力を高める為。図太い人は緊迫した場面で結果を出すには、人目もくれずに自分の世界に入り込み、集中力を研ぎ澄ませるのです。
言うなればトランス状態のようなもので、常軌を逸した速度で仕事に取り組んでいるのです。周りが声を掛けても聞こえないぐらい、自分の世界に入り込んで仕事をしている人を見かけた事ありませんか?そのような人は仕事で成果を出す図太い人と言えるでしょう。
成果を出す図太い人の特徴は「逆境に強い・ポジティブ・結果にこだわる」
ここまで、仕事で成果を出す図太い人の、3つの特徴について見てきましたがいかがでしたか?ここぞという時に必ず仕事で成果を出す人の特徴は、普段から高い意識を持って仕事に取り組んでいる人だと言えます。
毎日きちんと準備をして仕事に臨み、毎日が本番という意識のもとで訓練に励む。いざという時には、そうした日常の自信が成果を出す結果となるのです。逆境を乗り越えるというのは自身の成長にも繋がりますし、今後もより高いレベルで仕事をできるようになってきます。
逆に、日常の仕事を漠然とこなしているだけでは、いざという時に力を発揮する事はできません。誰かに頼ってばかりでは、いずれ自分の居場所を失ってしまうかもしれません。勝負強さに欠けていると言われる人は、日常の仕事に対する意識を改めて図太い人を目指してみましょう。
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