納会で失敗しないための挨拶例文集【開催単位別】
納会の挨拶~営業所(所長)の場合~
納会の挨拶をするのは、基本的にその納会の中での上の人ということになります。
営業所や現場の挨拶の場合の例文を紹介します。この場合挨拶をするのは、所長さんなどになるでしょう。どの挨拶の場合もそうですが、あまり長くなりすぎないこと、そして堅苦しくなりすぎないということがポイントです。
納会挨拶の例文1
【納会のスピーチ文例①】
さて、いよいよ、仕事納めとなりました。皆さん、この1年間、本当にお疲れさまでした。この1年、多少のトラブルもありましたが、適宜対応していただき、全員が無事故で過ごせたことが何よりです。
年明けも、今年同様頑張っていきたいものです。では皆さん、よいお年を!
納会の挨拶~店舗(店長)の場合~
飲食やサービス業の店舗で、仕事の最終日に納会をする場合は、このような文例になります。この場合の挨拶は店長からとなります。
店舗の店長というのは、特に、社員と顔を併せる機会が多いでしょう。そのため、日頃の姿についてコメントすると、よりよい挨拶となります。
納会挨拶の例文2
【納会のスピーチ文例②】
皆さん、この1年、本当にお疲れさまでした。今年はライバル店も多く出現し、危機感もありました。しかし、売上もそこまで落とさず、進むことができました。毎日の皆さんのサービス向上への取組みがお客様に伝わっているからに違いありません。本当にありがとうございました。
来年もこの調子でよろしくお願いします。どうか、よい新年を迎えてください。
納会挨拶~経営者(社長)の場合~
仕事納めとして、経営者側から挨拶をする場合もあります。そういった場合の例文もご紹介しましょう。会社の業績に触れつつ、今後の目標を述べて締めると良いでしょう。
納会挨拶の例文3
【納会のスピーチ文例③】
皆さん、この1年、本当にお疲れさまでした。今年は、我々中小企業としては、厳しい年だったと思います。売上がどうなるか、正直私も不安を抱いていたことを、告白いたします。
しかし、一方で、私は自分の会社を信じてもおりました。社員みんなの日頃のがんばりが、きっと実るはずだと確信しておりました。そうして、先ほどお伝えしたように、良い業績を上げることができました。
この仕事納めで、皆さんにそのことを伝えられたことが本当に嬉しいことです。この勢いで、来年も頑張っていただけたらと思っています。今日はどうか楽しんでください。ほんとうにありがとう。
例文を参考に、納会の挨拶・スピーチは形式ばらずに行おう!
納会で失敗しないための挨拶例文集を、開催単位別に見てきましたが、いかがでしたか?
納会では料理やお酒などが振る舞われたりするものです。会社が、一年の労をねぎらって、社員をもてなすというようなかたちになります。そのため、雰囲気が堅苦しくならないよう、形式ばらないことも大切です。また、長くなりすぎるのも、よくありません。今回の文例を参考にしつつ、暖かい言葉で挨拶するようにしましょう。
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