【社会人のマナー】寒中見舞いでの宛名を連名にする場合の書き方
寒中見舞いの出し方をマスターしよう
寒中見舞いは冬場の寒さの厳しい時期に出すものです。こちらの近況を伝えるとともに、相手の様子を知ることもできます。通常は1月7日から2月4日に出すのが決まりとなっていますが、そこまで厳しい縛りでは有りません。
年賀状の返事が遅れてしまった場合、先方ああるいはこちらが喪中であり、代用する場合などに用います。
喪中の方へは年賀状の代用で寒中見舞いを
寒中見舞いは喪中の人への年賀状代わりともなります。そのため普段は寒中見舞いを出さないという人も相手が喪中の場合は考えてもよいでしょう。
逆に相手が喪中の場合には相手の方から寒中見舞いを出してくれることもあります。こういう使い方もあるということを知っておくと役立つこともあるでしょう。
寒中見舞いの宛名書きのコツ
夫婦に出す際は宛名を連名にすることが出来ます。ご主人に出す際はその名前の横に奥さんの名前を本名を抜かして記載しておくだけで連名になります。この際にはがきの中心線がご主人と奥さんの名前の中心に来ることで体裁を整えることが出来るので、覚えて置いてください。文字の大きさは一緒で問題ないでしょう。
ご家族に出す際にも連名出来る
夫婦だけでなくご家族に出す際にも連名を使うことが出来ます。方法は同じくご主人の名前の横に「ご家族一同様」と書き添えるだけです。もっと丁寧にしたいのであれば、奥さんから子供の名前まで全て横に書き連ねてもよいでしょう。こうすることでより親しみ深い寒中見舞いになります。
寒中見舞いを連名で出す際に注意したいこと
家族がいる場合、自分の家族を連名にして出すことも出来ます。こういった連名をした場合、出来れば本文中に軽く家族のことにも触れておくとよいでしょう。ご家族の写真もあると尚よく、和気あいあいとした寒中見舞いになり好印象なものが出来ます。
ただし、あくまでもご挨拶がメインです。それと喪中の場合は、あまりおめでたい写真や用語を使うのは避けましょう。
連名で出す際によくある間違いとは
連名で出すと必ず起こる問題が奥さんや子供の漢字間違えです。これは大変失礼なことですから、事前にちゃんと調べておくことが大事です。わからないようだったら「ご家族一同様」と書き添えた方がベターでしょう。
また姑や同居人などの名前を書き忘れるとこれも失礼ですから、「ご家族一同様」を不安があったら使い分けるようにしてこういった間違いを起こさないようにすることが大事です。
寒中見舞いの宛名を連名にする場合も、ルールを守って丁寧に。
寒中見舞いは毎年決まった時期に出すもので、近況を伝え合ったりすることが出来ます。喪中の人への年賀状代わりともなり、便利な存在です。寒中見舞いの宛名を連名で出す際には形式がありこういったことを押えておくだけで安心して出すことが出来ます。それとともに連名で出す際のよくある漢字の間違いや記載漏れをなくすことが大事です。相手の気持ちを考えて、もらって嬉しい寒中見舞いを出す事を心掛けましょう。
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