上司へ送るメールの正しい宛名の書き方ポイント3つ
上司にメールを送るときの宛名の書き方①:役職+名前+様
上司にメールを送るときの宛名の書き方1つ目は「役職+名前+様」です。上司にメールを送るときの宛名の書き方として、もっとも一般的なのが、はじめに役職がきて、次に相手の名前、最後に様をつけるというスタイルの宛名です。役職があるのに役職を入れないのは失礼にあたりますし、名前を入れないというのもやはりカジュアルな印象が強くなり失礼にあたるようになります。
一般的には「第一営業課長○○様」などと書くと良い
ですから、「第一営業課長○○様」といったような、役職プラス名前プラス様というスタイルが最も一般的で、失敗のない上司への宛名の書き方となるでしょう。役職の後に名前を入れる理由は、役職に様と付けるとちょっと滑稽な感じになってしまい、ビジネスメールのマナーとしては相応しくないからです。宛名で様をつけるのは、人の名前くらいであると覚えておくとよいでしょう。
上司にメールを送るときの宛名の書き方②:名前+役職+殿
上司にメールを送るときの宛名の書き方2つ目は「名前+役職+殿」です。上司にメールを送るときの宛名の書き方として、最も一般的なのは、「役職+名前+様」というスタイルの宛名ですが、「名前+役職+殿」というスタイルも、良く使われる宛名のスタイルです。最近ではあまり使われなくなっているスタイルではありますが、決して間違いではないので、「○○営業課長殿」というスタイルで宛名を作っても全く問題ありません。
役職の後に敬称を付ける場合は「殿」になる
役職に様をつけるのはNGということは上記で説明しましたが、では役職には何をつけたら良いか言いますと、役職には、「殿」をつけるのです。これは上司宛というシーンに限った話ではなく、他のどんなシーンでも、役職の後に敬称を付ける際には「殿」となります。また、役職自体にすでに敬称の意味が込められているので、「○○営業課長殿」とせずに、「○○営業課長」とする宛名も問題ありませんので、それも併せて覚えておくとよいでしょう。
上司にメールを送るときの宛名の書き方③:会社名は入れない
上司にメールを送るときの宛名の書き方3つ目は「会社名は入れない」です。上司にメールを送るときの宛名の書き方として最後に言えることは、宛名にわざわざ自社の会社名を入れないようにするということです。自社の上司宛に送るメールなのですから、宛名に会社名を入れる必要はありません。ビジネスメールのマナーとして、宛名の最初には会社名を入れるということが染み付いているという方も多いと思われます。
自社の上司宛のメールの宛名に社名を入れるのはマナー違反
ついつい会社名を入れてしまいそうになるものですが、自社の上司宛のメールの宛名に自社の社名を入れるというのは、逆にビジネスマナーとしては良くないので、注意が必要です。いきなり、「○○営業課長殿」あるいは「営業部長○○様」または、「○○営業部長」とするのが自社の上司へのメールでの適切な宛名の書き方です。
上司にメールを送るときの宛名は「役職+名前+様」「名前+役職+殿」で会社名は入れない
上司にメールを送るときの宛名の書き方について確認出来ましたか?上司にメールを送るときの宛名の書き方は、以上のとおりになります。今後何度も上司にメールを送る機会は登場するでしょうし、どこかにメモしたりしておいて覚えておくようにすると良いでしょう。自社の上司とはいえ、失礼をしては良くありませんので覚えておきましょう。
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