【健康診断を受ける】前日の過ごし方で注意するポイントとは
注意するポイント~食生活編~
前日はカロリーの高い食べ物や暴食は血糖値やコレステロール値などに影響してくるので良くありません。肉やインスタント類は控え、野菜などビタミンも多い料理を食べ、量も適量にするなど健康的な食事を心掛けましょう。
アルコールについてもこちらも血糖値やコレステロール値、他にも尿検査などにも影響しますので前日の暴酒は避けましょう。適量ならOKですが基本は飲まない方が良いでしょう。
10時間を切ったら絶食
健康診断の時間まで10時間を切ったら、空腹時の値を測定するので絶食が基本です。朝食も抜きになります。ですので10時間前にしっかりと飲食は済ませましょう。
水は飲んでもOKと言われる場合もありますが、出来る限り飲まず食わずが良いです。
注意するポイント~睡眠編~
健康診断前日は睡眠も十分取る必要があります。睡眠不足ですと各数値や尿検査、血液検査などで異常が出る場合があります。十分な睡眠時間は人によっても変ってきますが、6~9時間程度がベストでしょう。
1、2時間程度しか寝てない、丸1日寝ていたなど極端な睡眠では、異常がでる場合があるので控えましょう。
出来るだけいつも通りな睡眠を
人には体内のリズムがありますので、急にいつもと違う時間に寝たり、いつもと違う睡眠時間になるとリズムが崩れ数値がおかしくなることもあります。また無理に寝ようと思っても寝られない、すぐ起きてしまうので十分な睡眠がとれないこともあります。
前日だけでなく数日前、できれば常日頃から規則正しい睡眠リズムを作っておくのが良いでしょう。
前日だけ気を付ければいいわけではない
健康診断の前日は行動に注意が必要ですが、もちろん前日だけ気をつければ良いと言うわけではありません。過度な飲食や不規則な生活が続くと、それが積み重なり健康を害し、悪い数値を出してしまいます。
そういった状態ですと、たとえ前日だけ行動を正しても、蓄積された値がそのまま正確に出るだけで、数値自体が良くなると言うわけではありません。
日頃から健康を労わった生活を心がけるのが良いでしょう。
人間ドックの場合は要注意
人間ドックの場合は検査項目も多く、各部詳細な検査が行われるので前日の行動に特に注意が必要です。
そのため人間ドックの場合は、前日だけでなく数日~1週間前には準備をして臨戦態勢でいた方が良いかと思います。
健康診断では前日の行動に注意!でも日頃の生活にも気を付けましょう
普段健康だと思っていても、健康診断で意外な結果が出るのはザラです。高齢の方などですと、健康診断で特定の病気の疑いが診断されるだけでも、保険に加入できなくなったりなどリスクを負うこともあります。これが実際の数値でなら仕方ないとも思えますが、前日の行動が原因で異常値となったのなら悔やまれますよね。
健康診断を馬鹿にせず、前日、また日頃の行動を注意するのがやはり大切ですね。
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