歓送迎会で外さない出し物と盛り上げるコツ
歓送迎会で出し物をする際に気を付けるマナー
歓送迎会を行う時に、お酒が入っているとつい羽目をはずしがちです。しかし、社会人として最低限のマナーは守ったうえで、盛り上がるようにしなければいけません。特にお店やホテルで歓送迎会を行うのであれば、出し物ひとつにしても他のお客さんに迷惑を掛けないように注意を払いましょう。
他人に不快感を与える出し物はNG
歓迎会で出し物を行う際は、以下の点に注意が必要です。
■出席者に不快感を与える内容(下品なもの)
■汚れが付着するもの
■大音量を出すもの
■特定の人に対し、過度に負担がかかるようなことや執拗に絡むもの
■ダラダラと時間をかけるもの
歓送迎会では、このようなマナーを守り、全員が盛り上がるシンプルな出し物を準備しましょう。
周りが巻き込んで盛り上げる方法がベスト
歓送迎会で、歓迎・送別される側の主役に余興をやりたいという希望がなければ、無理にお願いするのは避けましょう。ただし、新入社員歓迎会であれば、新入社員の出し物は避けられません。いずれにしても、歓送迎会で盛り上がる出し物は、周りを巻き込む形を取るのがスマートでベストな方法です。
外さない歓送迎会の出し物とは
ここまでは、歓送迎会で出し物をするときのマナーについて見てきました。次は、外さない歓送迎会の出し物、盛り上がる出し物について見ていきます。
これは外さない!定番出し物5選
では、歓送迎会で盛り上がる定番の出し物の中から、代表的な5選をご紹介しましょう。
1.コスプレ
例えば、男性が女装したり、普段カッチリした服装の女性がフリル付きのメイド服を着るなど、イメージがガラッと変わるコスプレは、盛り上がること必至です。
2.歌&ダンス
定番だと、「AKB48」や「SMAP」など国民的に人気があり、知名度が高いアーティストを選びましょう。
3.楽器演奏
こちらは、なかなかハードルが高いですが、簡単に持ち運べるハーモニカ、カスタネット、リコーダーや、ギターができる人がいれば、ギターもオススメ。
4.合唱
「ゆず」や「いきものがかり」などは合唱向きの曲が多いです。歌唱力に自信があれば、ハモリに挑戦してみましょう。
5.ゲーム
芸人や会社内の人のモノマネをして当ててもらうクイズなど、チーム対抗だと、より盛り上がります。
演目に迷ったら、このような定番の出し物の中から選択すれば、全く盛り上がらない…ということはなくなるはず!
動画メッセージも盛り上がる
歓送迎会では、主役に色紙や花束のプレゼントをするのが定番です。しかし、最近は簡単に動画撮影や編集ができるようになったため、主役にあてたメッセージのプレゼントも盛り上がる出し物の一つといえるでしょう。こういったものは、余興の後に流せば場が締まりますし、有効活用したい出し物です。
歓送迎会を盛り上げるコツ
それでは最後に、歓送迎会を盛り上げるコツについて見ていきます。誰しも、歓送迎会を行う以上は、主役の記憶に残るものにしたいと考えているでしょう。そのためには、いくつかコツをおさえておく必要があるのです。
余興を手助けしてくれる衣装
コスプレの場合はもちろんですが、それ以外の場合でも、タスキや被り物、全身タイツなどのアイテムを使うと手軽に出し物を盛り上げることができます。このような宴会を盛り上げるアイテムは、ネットで手頃に購入できるので、ぜひ活用してみてください。
「サクラ」を仕込む
司会者や幹事にとって、歓送迎会の参加者が盛り上がるかどうかは、最も心配な点です。そこで、あらかじめ何人かの参加者に、出し物ごとに「サクラ役」として場を盛り上げてもらえるよう、協力を要請しておくと安心です。司会者の言葉や出し物に応じた適度な「拍手」「掛け声」「笑い」を仰ぐように伝えておけば、全体の雰囲気も良くなるはずですし、盛り上がること間違いないです。
全員参加型の出し物で一体感を生む
歓送迎会では、何かを見せたり聞かせたりするような出し物の内容ばかりだと、見ているほうが飽きてしまい、出し物を見ずに歓談で盛り上がるグループも出てきます。社内の歓送迎会ですから、出席者全員に一体感が生まれるような掛け声を入れる、みんなが参加できる簡単なゲームやクイズなどの出し物も用意するなど、一体感が生まれるような工夫も盛り上がるポイントです。
チーム対抗戦を行う
ゲームやクイズなどは個人で競わせるよりも、チーム戦の方が断然盛り上がります。勝利チームには賞品をつけると更に良いでしょう。賞品は、商品券やQUOカードなど年齢・性別・趣味・趣向を問わず利用でき、荷物にならない物を準備するのも気を付けたいポイントです。
歓送迎会で盛り上がる出し物をするコツは「周りを巻き込む」!
歓送迎会では、社内でも幅広い年齢の人が集まる場合が多いので、全員が楽しめるような出し物にするのが大事なポイントです。また、歓迎・送迎される側をいかに巻き込み楽しんでもらえるかにも気を配りましょう。盛り上がるためには、たかが歓送迎会の出し物と侮ってはいけません。それに、場をうまく盛り上げられれば、幹事の評価は社内での大きく上がります。歓送迎会を盛り上げるのは自分のためとも考えてがんばりましょう。
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