歓送迎会におけるマナーを守った挨拶の順番

2016年11月29日挨拶, 飲み会

新任者と転出者、歓送迎会での挨拶の順番とは?

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会社で行われる歓迎会や送迎会といった歓送迎会で幹事を任されると、進行の順番や、挨拶をする人の順番を考えるものですよね。乾杯の挨拶や締めの挨拶、新任者・転任者など順番をしっかり決めておかないと、後からトラブルになるかもしれません。

しかし、会社の人間が集まって行う歓送迎会に定型があるわけではありませんので、臨機応変に対応することも必要でしょう。まずは、新任者と転出者、歓送迎会での挨拶の順番を紹介します。

歓送迎会での挨拶は「新任者→転出者」の順番

会社の行事としてで行われる、歓迎会や送迎会といった歓送迎会の挨拶の順番に決まったルールはありませんが、基本的に付き合いの長い転出者に対し重きを置くことになります。なぜなら、新任者は歓送迎会の後も長く付き合える時間がありますが、転出者はこの会が最後となる人もいるからです。

転出者に対し重きを置きたいと考えた場合、歓送迎会では新任者の挨拶の順番を先、転出者の挨拶を後とします。転出者の挨拶では、しんみりとした雰囲気になることが多いので、歓送迎会の終盤に挨拶の順番を持ってきたほうが良いでしょう。

新任者・転出者の上司がする挨拶の順番とは?

歓送迎会が中盤に差し掛かった頃、幹事より挨拶が行われると一言あれば、スムーズに進むでしょう。しっかりと準備をして、皆が楽しめる歓送迎会にしたいですね。

では、次に新任者・転出者の上司がする挨拶の順番を紹介していきます。歓送迎会の主役である新任者・転出者とその直属の上司では、どちらが先に挨拶すべきでしょうか?

上司が挨拶する場合も、基本的な順番は「新任者→転出者」

こちらも決まったルールやマナーなどはありませんが、一般的に最初に上司からの挨拶があり、それを受けて新任者・転出者が挨拶することになります。

①歓迎される方の上司からの挨拶(歓迎の言葉)

②歓迎される側の挨拶(役職順に)

③送別される方の上司からの挨拶(別れの言葉)

④送別される側の挨拶(役職順に)

上司が挨拶する場合も、基本的な順番は歓迎が先で、送別が後です。

転出者・新任者が複数人なら、最も役職の高い人が挨拶をする

転出や新任の人が複数人いる場合は、その中で最も役職の高い人に代表して挨拶してもらいます。転出・新任者全員に挨拶してもらう時は、役職順が高い順に挨拶を述べるのが一般的です。

また、挨拶をしてもらうときは、必ず事前に打ち合わせをしておきましょう。

歓送迎会の始めと締めの挨拶は誰がする?

会社が行う会では中締めを行うケースもあります。しかし、歓送迎会の場合は会の途中で新任者・転出者の挨拶を行うので、基本的に中締めは必要ありません。では、歓送迎会の始めと締めの挨拶は、いったい誰がするのでしょうか?

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始めの挨拶は会に出席している人のなかで一番役職の高い人が行う

一般的に最初の挨拶は、会に出席している人のなかで一番役職の高い人にお願いします。ただし、一番役職の高い人が会社から転出する場合は、次に会社のなかで地位の高い人へお願いすることになります。最初の挨拶から続けて、乾杯の音頭をとってもらう場合が多いようです。

締めの挨拶も一番役職の高い人が行う

歓送迎会の締めの挨拶も、一番役職の高い人、または次に地位の高い人へお願いします。締めの挨拶は、会社や人によって考え方が異なり、どちらがいいとはいえませんが、お酒が入った長い会の場合、一番役職の高い人へ挨拶をお願いするのは失礼だと考える人が多いようです。

歓送迎会での挨拶の順番は役職が一番高い人から行うのが一般的なマナー

会社の行事として行う、歓送迎会におけるマナーを守った挨拶の順番を紹介しました。歓送迎会における挨拶の順番は、一般的には一番役職が高い人からとされています。とはいえ、挨拶の順番に絶対的な決まったルールはありませんので、スムーズに会を進行できるような順番を心掛けましょう。

また、挨拶をお願いする人へは、事前に打ち合わせしておくことを忘れないよう注意が必要です。今回紹介した歓送迎会におけるマナーを守った挨拶の順番を参考にしてください。

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2016年11月29日ビジネス

Posted by BiZPARK