仕事で皆をまとめる良いリーダーになるには【必要な条件】
仕事で皆をまとめる良いリーダーになるには?
仕事で順調に成果を上げていれば、昇進できるチャンスが巡ってきます。しかし、職場をまとめるリーダーに抜擢された時、自分がその役職に向いているのどうか、多くの人が悩んでしまいます。どのような人が向いているのか、向いていないのならどのような行動をするべきなのか、条件を考えましょう。
一口にリーダーと言っても、慕われている人もいればそうではない人もいますが、良いリーダー、悪いリーダーとはどの様な人を指しているのでしょうか。
良いリーダーに必要な条件
良いリーダーに必要な条件は、どのような問題に対しても主体的に捉えられるかどうかです。ビジネスでは、様々な要因が影響して、とても想定出来ない問題が起こることがあります。現場では気づけないような問題を早い段階で察知したり、解決方針を素早く取りまとめて現場を動かすためには、誰よりも当事者意識が高くなければなりません。
良いリーダーに必要な条件
- いつでも業界や事業、職場のことに気を配っている
- 問題が起こると積極的に解決しようと動く
- 部下の問題を自分の問題と考える
こういったリーダーには問題解決能力がおのずと身についてきます。
悪いリーダーにありがちな条件
一方で、悪いリーダーにありがちな条件は、問題に対して主体的でないことです。方針や解決策を示さずに、現場に任せてしまうような人は、リーダーの素質に欠けています。一見すると現場に権限委譲している寛大なリーダーなようにも見えますが、丸投げするのと、方針を示して見守るのとでは大きな違いがあります。
悪いリーダーにありがちな条件
- 自社に関わる業界や事業、職場のことを把握していない
- 問題が起きても現場や当事者に任せて、方針を示さない
- 部下の問題は個人の問題で、自分のことではないと考える
こういったリーダーには周囲がついていかず、問題を解決する能力も現れません。
皆をまとめる良いリーダーになるためには主体性が重要
良いリーダーになるためには、どのような問題に対しても主体的に捉えるようにし、いち早く問題を察知したり、解決方針を決めたりできる状況を作っておきましょう。もし想定出来ない問題が起こったとしても、自分の責任であると考え、どう対処するかの方針を自身が決める必要があります。もちろん、その際に部下や他部署の説明・助言を聴くことは重要です。しかし、それに流されて決定するのではなく、説明や助言の結果、自身がどのように考えたのかを元に、部下たちへ指示を出しましょう。
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