OB訪問当日に心がけておくべき就活生としての3つのマナー
OB訪問当日のマナー①遅刻厳禁
OB訪問当日に就活生が守るべきマナーとして、「遅刻厳禁」は必須条件です!現地へ早めに到着するくらいの余裕を持った行動を心掛けましょう。
OB訪問当日に起こった電車遅延など、やむを得ない事情で、どうしてもOB訪問に遅刻しそうな場合は、できるだけ早めに連絡し、到着の予定時間がわかれば連絡をした際に合わせて伝えるようにしましょう。
なるべく相手がロスしないよう配慮します。連絡をしてからの到着後も、きちんと謝罪するのを忘れずに。
待ち合わせ場所は事前に確認
いつも行き慣れていて、よく知っている場所であれば問題ありませんが、初めて行く駅やお店で待ち合わせしている場合は事前に確認しておくのが大切です。
OB訪問先は必ずしもわかりやすい場所とは限りませんし、当日余裕を持って向かったとしても何らかの原因でギリギリになり連絡をしたとしても、場所が分かっていればスムーズに目的地に到着できるため、不安材料が減ります。連絡
OB訪問当日のマナー②名刺交換
社会人の挨拶として、名刺交換は基本です。就活生の場合、学生ですので名刺を持っている人は少ないと思いますが、OB訪問の際に名前を覚えてもらったり、良い印象を残すためにも名刺を作っておくのをオススメします。
OB訪問をした際に名刺を渡されたら、「頂戴いたします」と言いながら両手で受け取ります。もちろん、自分が渡す場合も両手で大学名と名前を述べて渡すようにしましょう。
名刺入れもしくは手帳を用意
OB訪問をした際に名刺を受け取ったらすぐにカバンにしまうのは、ビジネスマナーに反しています。OB訪問が終わるまでは名刺入れ(なければ手帳)の上に置いておくのがビジネスマナーです。そのためも、名刺入れもしくは手帳は用意しておきしょう。
頂いた名刺は汚さないのがマナー
「名刺は相手の顔と考える」、という言葉を耳にしたことはないでしょうか。つまり、丁寧に大切に扱わなければなりません。
OB訪問をした際に頂いた名刺は、絶対に汚さないようにします。その場でメモなどの書き込みをすることもやめましょう。名刺を置く場所も手が触れる可能性のある正面ではなく、右側に置いておくようにします。
OB訪問当日のマナー③質問内容をまとめて所要時間を守る
OB訪問は相手が忙しい中、時間を割いて対応してくれているわけですから、予め設定してある所要時間をオーバーしないようにします。そのためにも、時間を無駄にしない段取りが重要になってきます。
1つの話題で盛り上がりすぎて、全然質問できなかったではもったいないです。後悔しない有意義なOB訪問になるよう自分できちんとコントロールしましょう。
予め質問内容を準備しておく
OB訪問でテンポよく無駄のない進め方をするためには、予め質問内容を準備しておくのが大切です。企業研究をして、質問したい項目を絞っておきましょう。
会話の流れなども考えた構成にしておくと、より効率的に情報を集めることができます。
ただし、回答に困るような質問は避けましょう。質問は具体的なほうが相手も質問の意図を理解でき、答えやすくなりますよ。
調べればわかるような質問はしない
OB訪問での質問事項のマナーとして、会社のHPやインターネットで調べればわかるような内容を質問するのは、せっかくの機会を無駄にしてしまうので避けましょう。
また、相手が知らないような情報(経営戦略や離職率など)についての質問もしてはいけません。具体的な仕事内容や仕事のやりがい、会社の雰囲気などが効果的な質問と言えます。
ペース配分を考えて質問をする
OB訪問当日は、ある程度の時間が決められているはずです。山ほど質問したい内容があったとしても、ペース配分を考えておきましょう。ここでも時間を守ることがOB訪問のマナーです。
OB訪問当日は時間厳守・名刺交換・質問事項の準備をしておくのがマナー
OB訪問当日に心がけておくべきマナーについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
OB訪問当日にどうしても遅刻をする際は、早めに連絡をしましょう。ただし、連絡をして遅刻が許されるのは電車遅延など、やむ負えない場合のみです。
OB訪問は現場の状況を知るチャンスです。この貴重な時間を無駄にしないためにも、予め質問内容を準備し、待ち合わせ場所の下見をして、できれば社会人としての基本的なマナーを身につけて当日を迎えることで、落ち着いた有意義な時間を過ごせるはずです。
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