新入社員がもらう冬のボーナスの支給時期と平均金額
新入社員の冬のボーナス事情に迫る!
世間では景気が少しずつ良くなっているとか、給与が少しだけ上がったとか、そんな話をチラホラ耳にしますが、冬のボーナスはどうなのでしょうか?では、さっそく新入社員の冬のボーナス事情について見ていきましょう。新入社員にとって大きな収入でもあるボーナス、もちろんもらえて嬉しくないはずがありません。
冬のボーナス支給は12月上旬頃
冬のボーナスをもらっている時期は、基本的には冬のボーナスが出る企業の半数以上が「12月上旬」となっています。次いで「12月中旬・下旬」ときており、11月や1月のボーナスというのはあまり耳にしません。
基本的に夏と冬の年二回支給されるボーナス、支給日は、ほとんどの企業が「6月30日」「12月10日」に設定されているところが多いようです。新入社員のボーナスももちろん、同様の時期に支給されます。
新入社員のボーナスは給料の2ヶ月分が半数
新入社員の冬のボーナスはいったい、いくらぐらいもらえるものなのでしょうか?世間一般的にボーナスの支給額は「給料の数か月分」と言われています。会社の業績や状況によって大きく変わってくるので、一概に「いくら」とは言えません。
独自調査によると冬のボーナス支給の平均額は「給料の2.0~2.5ヶ月分」というのが半数近くいるようです。
次いで、「1.5~2.0ヶ月」「2.6~3.0ヶ月」と続きます。やはり、世間でよく耳にするような「2ヶ月分」というのが新入社員の冬のボーナスでは普通なようです。
「新入社員のボーナスはナシ!」なんて企業も多い
冬のボーナスだけに限らず、新入社員のボーナスは、会社によってピンからキリまであり、0円から50万円までと差があります。銀行などでは新入社員でも変わらずボーナスが支給されるようですが、通常の企業では、会社に貢献していない新入社員には寸志程度のところが多いのが現状です。
また、景気低迷の為、ボーナスをカットしている会社も多いので「新入社員のボーナスはなし!」という会社も結構あるのではないでしょうか。
新入社員の冬のボーナスに対する悲喜こもごも
新入社員は、冬のボーナスによって一喜一憂するものです。たとえ金額が少なくても「冬のボーナスが出る」というだけで感動ものだったり、友だちがボーナスをもらっているのに自分の会社では出なかったり……。
新入社員に支給される冬のボーナスは平均で給料の2.0~2.5ヶ月分と言う結果も
2012年冬のボーナスのデータです。
冬のボーナス
・1.5ヶ月未満:4.6%
・1.5~2.0ヶ月:27.1%
・2.1~2.5ヶ月:45.5%
・2.6~3.0ヶ月:19.2%
・3.0ヶ月以上:3.7%
これを見る限り、やはり2.0~2.5ヶ月分もらっている人が圧倒的に多いですね。この数値を見る限り、新入社員でもボーナスが出ると期待を持つのもいいのではないでしょうか。
ボーナスが多い企業に転職するのもあり
自分の会社は他と比べてボーナスが少ない….。そんな悩みを抱えている人は、ボーナス支給額が大きい企業に転職してみてはいかがでしょうか?ボーナスが上がれば、年収もその分高くなります。
しかし、「社会人経験が少なくて実績がないから転職は無理」だと思う人は多いでしょう。そんな人は、転職エージェントの「doda」に相談してみてください。求職者ひとりに対して2名の専門アドバイザーがついて一連の転職活動をサポートしてくれますので、初めての転職でも安心して相談できます!
新入社員がもらう冬のボーナスの使い道とは?
新入社員に支給される冬のボーナス事情について見てきましたが、そのボーナスの使い道が気になりませんか?案外みんな貯金しているようにも思えますが…。新入社員が冬のボーナスを支給されたときの、お金の使い道について見ていきましょう。
冬のボーナスの使い道は「恩返し」
独自調査で、新入社員の冬のボーナスの使い道を調べてみると、よく目にするのが初めてのボーナスということから、両親への恩返しに使う新入社員の方が多数います。時期的にもちょうどよい、温泉旅行などをプレゼントしているようです。「親元を離れていて初任給でお返しができなかったので」という素敵なボーナスの使い道です。
冬のボーナスの使い道は「自分へのご褒美」
また冬のボーナスを、自分へのご褒美に使う人は「車いじり」「結婚資金の貯金」「ブランドバッグの購入」「美味しいものを食べる」という意見が多かったです。基本的に自分へのご褒美だったり、大きな収入という事で目的のために貯金したりという使い方が多く見られました。
新入社員が支給される冬のボーナスは金額がいくらでも嬉しいもの
新入社員の冬のボーナスについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?新入社員の冬のボーナスの支給金額や時期は、世間一般的に言われているものと変わりません。ただし、会社の業績次第では「新入社員の冬のボーナスはぜロ」というケースも珍しくないのです。
しかし、新入社員にとってはボーナスが出る事自体が嬉しいもの。他の会社がどうの、友達のボーナスの金額がどうのと考えたりせずに、冬のボーナスが支給されたら素直に喜ぶ、使い道を考える楽しみを持って、仕事へのモチベーションの糧にしましょう。
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