新入社員が持つべき仕事の心得5つと著名人の名言
新入社員のための5つの心得
これから働き始める新入社員のみなさん。幸先の良いスタートを切り、充実した会社生活を送るために、これだけは守っておくべき新入社員の心得を紹介します。
新入社員になるにあたって、社会人として心構えをしておきましょう。楽しいときや辛いとき、この新入社員の心得を思い出してください。
新入社員の心得①:社会人と学生の差を知る
新入社員がまず最初に心構えしておくべきことは、社会人と学生は違うという事です。新入社員といっても立派な社会人です。給料をもらって、自分の能力や行動に価値をつけられます。
学生は成績が評価の対象ですが、新入社員になれば成績だけが全てではありません。社会人になると礼儀や信頼度、人をまとめる力など成績以外も重要になるという点を心構えしておきましょう。
新入社員の心得②:つまらない心配はさっさとドブに捨てなさい
学歴コンプレックスとはさよならしてください。自信を持って、新しい一歩を踏み出しましょう。
つまらない心配はさっさとドブに捨てて、自分を見失わないようにしてくださいね。
新入社員の心得③:報連相を早めにマスターする
「報連相」は仕事をするうえで、最も重要だという事を心得てください。新入社員になるとしつこいくらいに言われるのが、報連相の重要性です。
社会人は≪報告・連絡・相談≫しながら仕事を進めていきます。めんどうくさがらず、細かく情報を共有する事の大事さを心構えとしてもっていてください。
新入社員の心得④:「自分らしさ」と「自分勝手」の違いに注意
新入社員は、よく「自分勝手」を「自分らしさ」だと勘違いしてしまいます。新人に心得てほしいのは、自分らしさと我を通すというのはイコールじゃないという点です。
たしかに自分らしさが仕事でプラスに働くときもあるでしょう。しかし、自分を押し通してビジネスが円滑に進む事はありません。仕事では心構えしておきましょう。
新入社員の心得⑤:入社3年間は修行だと思え
入社してから3年は、思い通りにならない事ばかりだと心構えしておきましょう。新入社員のうちに、「自分はこの仕事に向いていないかも…」と思う時期は、必ず訪れます。
だからといって辞めてしまっては、学ぶものが減ってしまいます。新人のうちは全てが修行だという心構えで、色んな事を吸収して成長していきましょう。
新入社員のための5つの名言
新入社員にミスはつきものです。新人だからしょうがないという甘えは禁物ですが、失敗から学ぼうという心構えでゆったり成長していきましょう。
では、新入社員がもつべき心得が学べる名言を紹介していきます。
新入社員に捧げる名言①:イチロー(プロ野球選手)
「壁は乗り越えられる人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている」
有名な名言ですよね。新入社員の皆さんも、壁にぶち当たる事があると思います。その壁は今を超えるためのチャンスです。ネガティブをポジティブに変換するためにも、失敗は良い事の前兆という事を心得として持っておきましょう。
新入社員に捧げる名言②:デカルト(「近代哲学の父」として知られる)
「一日一日を大切にしなさい。毎日のわずかな差が、人生にとって大きな差となって現れるのですから」
新入社員の時の過ごし方で、その後に差がつくという点を心構えておきましょう。と言っている名言です。毎日1時間の過ごし方が違うと、1年で365時間の差が出ます。毎日を大事に生きる事が、成功の秘訣だと心得ておきましょう。
新入社員に捧げる名言③:ウェイン・グレツキー(カナダのプロアイスホッケー選手)
「打たないシュートは、100%外れる」
やらないとできない。これは当たり前ですが、上手くいかない時は、この言葉を忘れてしまっている時が多いです。新入社員という若い時にも遠慮せず、挑戦していくことを促す名言と言えるでしょう。
新入社員に捧げる名言④:ニーチェ(ドイツの哲学者、古典文献学者)
「樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、それは果実だと誰もが答えるだろう。しかし実際には種なのだ」
新入社員は、はじめのうちから結果だけを求めていてはいけないという、心構えが示されている名言。大事なのは結果よりも、その元です。結果を出す人がいなければ結果はでません。自分がその種になれるように、自分を磨いてください。
新入社員に捧げる名言⑤:アラン・シリトー(イギリスの作家)
「『運』ってやつは、たえず変わる。いま後頭部にがんと一撃くらわせたかと思うと、次の瞬間には砂糖をほおばらせてくれたりする。問題はただひとつ、へこたれてしまわないことだ」
良い時ばかりではありません。悪い時は必ずくると心構えてください。その時に重要なのはへこたれず諦めないことです。
新人の未来は心構えが決める!新入社員の心得を心に刻もう
新入社員が持つべき心得や心構え、また新入社員のための名言を紹介しました。新人の時の心得・心構えはその後の仕事や人生に影響を及ぼします。「初心忘るべからず」という言葉があるくらい、新入社員のうちの心構えや心得は重要です。
今の気持ちあ将来を決める!くらいの気持ちで、新入社員のうちからしっかりと心得や心構えをもっておきましょう。
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