修正液で訂正はNG?ハガキや手紙の誤字を直す方法

2016年11月29日はがき, 手紙

ビジネスでは修正液・修正テープは使わず「原則」書き直し

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取引先や顧客に出す手紙やハガキで間違いがあった場合は、修正液や修正テープで訂正せずに新しく書き直します。一文字だけのミス・間違いでも、修正液を使ってはいけませんし、修正テープもだめです。修正液や修正テープを使うということは、イコール、書き直すのが面倒臭い、新しい紙やハガキを使うのがもったないないということです。

あなたにそのつもりがなくても、修正テープなどで済ませると相手は確実にそう受け取ります。間違いを訂正する方は、確かに修正テープが一番楽でしょう。それでも、修正テープで間違いを訂正された手紙を受け取る人は、よい気はしませんよね。なので、誠意を見せるべき相手には、誤字脱字などの間違い・誤りがあった時でも修正液や修正テープを使わないのが鉄板です。手紙だけでなく、封筒の宛名書きでも同様です。

社内文書やすぐ処理される手紙等には修正液・修正テープOK

社内文書や同僚に出す手紙で、すぐに用済みになるような手紙の場合は修正液や修正テープを使って間違いを訂正してもOKな場合があります。ただし、長期間保存しておく手紙に関しては、修正液を使ってはいけません。間違いを訂正するのに修正テープなどが許されるのは、あくまでも「すぐに処理される」ものだけですよ。

フランクなやりとりなら手紙やハガキに修正液は良い

気の置けない同僚や知人、友人に出す手紙やハガキで、フランクなやり取りをするケース。それも相手がそのようなことを気にしない方だとわかっている場合には、修正液や修正テープを使ってもよいでしょう。

ただ、親しい仲でも礼儀は必要です。一枚のハガキで何か所もミスしてしまったときには、新しく書き直します。間違いに気付いて訂正するのは良い事ですが、あまりにも間違いが多かったら、相手は少し嫌な気持ちになってしまいますからね。

年賀状や喪中ハガキ及び封筒の表書きに修正液は厳禁!

ハガキの中でも、年賀状や喪中ハガキでは修正液は使ってはいけません。手紙の場合は、封筒の表書きで修正液を使うのは控えましょう。友人からといっても、自分の名前の下に修正液の痕があってはよい気はしません。手紙の内容によって、修正液を使わない方がよいケースがあります。

謝罪や何かを依頼する手紙、お祝いやお悔やみの手紙・ハガキでは、修正液は不可です。特に、詫び状で修正液を使ってミスを訂正するのはご法度です。修正液や修正テープで訂正すると、相手を余計に怒らせてしまう可能性があります。親しい仲であっても、いつも以上に誠意を見せなきゃいけないときには、面倒臭がらずに書き直しましょう。

間違いを訂正するなら、修正テープより修正液がオススメ

手紙やハガキで誤字を訂正するときには、修正テープよりも修正液を使います。修正液の方が細かい部分まで調整できるので、修正テープよりも目立ちません。

また、ハガキの場合は、郵送の最中に修正テープがはがれたり、他の郵便物にくっついてしまう可能性があるので、修正液で訂正するようにしましょう。修正液はペンタイプの筆タイプがありますが、薄く塗るためには筆タイプがおすすめです。

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修正液でも、きちんと乾いてから上書きする点に注意

修正液で誤字を修正したら、液がよく乾いてから書き直すようにします。修正液の上に書いた字はインクが乾きにくく、滲みやすいです。修正液を使うし、文字がにじんでいるしでは受け取った相手の心証は最悪なので、仕上がりがきれいになるように十分に気をつけましょう。

ハガキや手紙の間違いを修正液・修正テープで訂正するのは原則NGだが相手によってはOK

修正液・修正テープをハガキや手紙に使っても許される相手ならOKです。あくまで用紙の都合や、相手との関係性から、「修正液を使っても許される」場合には修正液を使ってもかまいません。しかし手紙やハガキを書いていて誤字をした場合は、基本的には書き直します。自分と相手の関係や、手紙・ハガキの内容などを考えたうえで、修正液を使うか決めましょう。間違いを訂正するには、新たに書き直してしまうのが原則ですね。

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2016年11月29日ビジネス

Posted by BiZPARK