面白い・かわいい・魅力的な手作り年賀状の作り方
おもしろ年賀状にはどんなものがある?
最近は年賀状を出す人自体が減ってきている傾向にあるようです。その半面、印象に残るような年賀状を作れば、あなたの好感度は抜群に上がります!毎年、干支をうまいこと使った年賀状を作っている人がいるようなので、参考までにご紹介いたします。
おもしろ年賀状①:干支の質感を表現
兎年の年賀状で、本物のうさぎの質感や雰囲気を表現する手法として、書道半紙を手でちぎって作った年賀状があったそうです。ピンクでうまくぼかしてあって、可愛かったそうです。
昨年2015年は未年でしたので、ふわふわしている質感を与えるために、綿などを使っている人もいたそうです。ただ、あまり立体的にならないように、ひと工夫が必要になってきます。
器用・不器用関係なくそういった手作り年賀状を送ると相手に喜んでもらえそうです。干支の質感を表現してみるというのも、おもしろ年賀状を作る上では良いアイディアですね。
おもしろ年賀状②:ひねった発想で”にやり”を狙う
面白い年賀状は、ちょっとひねった発想を持って作る人も少なくはないでしょう。もらった人が思わずにやりとしてしまいそうなアイデアも欲しいところです。
例えば、酉年だったら”ヤキトリを食べている写真”でしょうか。面白さを追求するあまり、モラルをぶち破リ過ぎるような年賀状にだけはしないように注意しましょう。相手に不快感を与えてしまっては逆効果です。
おもしろ年賀状③:版画など手の込んだもの
ちょっと手の込んだ年賀状も、もらった相手にとってはとっても嬉しいものです。その一時のみのものであっても、飾っておきたくなるような年賀状は相手に好印象を与えます。
手作りの版画などは、上品かつ古風な雰囲気も相まって、作品としてなかなか良いものです。誰でも簡単にできるものとして、”消しゴムスタンプ”というものが一時期流行していました。
手作りでの面白い年賀状の作り方とは?
手作りの年賀状は印象に残りやすく、相手にとっても特別な思いを抱かせることができますが、一つ一つ作っていくのは大変な作業です。消しゴムはんこやステンシルを使うと、効率よく大量に作ることができますよ。
おもしろ年賀状の作り方①:紙ではない素材で作る
年賀状の素材は、壊れやすいモノや腐りやすいモノでなければ何でも大丈夫です。木材や発泡スチロール、アクリルで透明年賀状……なんていうのも素敵ですね。かまぼこ板なども、実は作りやすい素材のひとつです。
年賀状とはいえ、直方体にこだわる必要はありません。円柱の棒材で「年賀棒」なんて冗談を交えた年賀状も可能です。ブーメランやうちわも面白くていいかもしれません。
おもしろ年賀状の作り方②:ステンシルや消しゴムスタンプを使う
根気は必要ですが、初めての人でも気軽に挑戦できるのが、ステンシルや消しゴムスタンプで作る年賀状です。
例えば、子どもの描いた絵などを利用することで、写真とはひと味違う”子どもの成長”を伝えることのできる年賀状を作ることができます。消しゴムの彫り心地の良さに、思わずはまってしまうかも……!?
おもしろ年賀状の作り方③:マスキングテープを使う
簡単に作れる年賀状として、マスキングテープを使った年賀状のアレンジがあります。よく海外のバースデーなどにも活用されていますね。
手間なく可愛く年賀状を作ることができるので、「時間に余裕はないけど少しぐらいはこだわりたい」という人にはお勧めですよ。
手作りでおもしろ年賀状を作る時の注意点とは?
手作り年賀状を送るには、通常の年賀はがきとは少し異なる点があるので注意が必要です。一般的な年賀はがきにスタンプを加えるだけなら問題はないのですが、定型外郵便かどうかなどの郵便のルールがあるので確認しておくといいでしょう。
特殊な形状だと定型外になることも!
普通とは違う「特殊な形状」での年賀状を作る場合は注意が必要です。ブーメラン形やうちわ、また五角形や六角形などの「変形」した郵便物は特に注意が必要です。
同じ四角形でも「正方形」で作った郵便物などは、定形サイズ内におさまっていても「定形外」の扱いになるので気を付けてください。
切手の下に朱書きで「年賀」と書く
意外と知られていないルールとして、私製ハガキを使って年賀状を送る場合には黒字で「年賀」と書いて送ってはいけない、というものがあります。
年賀特別郵便は、ハガキ・定形郵便物・郵便書簡・展示郵便物のみとなり、定形外郵便物は、年賀切手を貼る箇所の下に「年賀」と”朱書き”で書き込む必要があります。
ビジネスシーンでは個性の強い年賀状は控える
ビジネスシーンにおいては、あまりオリジナル色を強め過ぎたモノはお勧めできません。手芸的な意味で手の込んだもの、シールなど貼ったものは極力控えましょう。手作りということでしたら、毛筆で文字を書いて、水彩画で絵を添える程度がいいですよ。
面白い年賀状の作り方では変わった素材で手作りしてテープやスタンプを使うと◎
手作りの年賀状は、作る時間に手間がかかってしまう半面、相手への印象は大きくUPします。ほんの少しのこだわりを入れるだけで、今後の相手との関係を良好にするきっかけを与えてくれるのです。
ここで紹介しているように、どうしても年賀状作成に時間を割くことのできない人は、マスキングテープなどを使うといいですよ。
また、手作りで年賀状を作るのであれば、TPOや郵送の仕方にも注意しましょう。せっかく手の込んだ年賀状を作ったとしても、年始に届かなかったり相手に不快感を与えてしまっては意味がありませんから。
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