内定者が就職先の忘年会に参加する際のマナー
内定者が就職先の忘年会に誘われたときはどうすればいい?
就職が決まり入社を控え、あとは春が来るのを待つのみ。そんなふうに油断をしてると就職先から忘年会のお誘いがいく場合があります。そして就職先からの急な連絡に驚く方も多いでしょう。心の準備もしていないので当然ではありますが。しかし、内定者が就職先から忘年会の誘いをもらうのはよくある話です。このように、内定者が就職先から忘年会の誘いを受けたらどうすればいいのでしょうか。
重要な予定が入っていない限りは参加する
内定者が、就職先から忘年会の誘いを受けるのはよくある話だと言いました。あなたを会社のメンバーと認めてくれてのお誘いです。お話をもらったら、重要な予定が入っていない限りはなるべく、その忘年会には参加しましょう。安心してください。これから、忘年会に参加する際のマナーを紹介します。
就職先の忘年会に参加する際のベターな服装
先ほど紹介したように、内定者が就職先から忘年会などに誘ってくれるというのは、あなたを会社のメンバーとして認めているからです。そんな光栄なお誘いは極力断らずに参加するようにしましょう。続いては、あなたが就職先の忘年会に参加すると考えて、忘年会に参加する際の服装について紹介します。服装選びもマナーの1つに入るのでしっかりとおさえておきましょう。
面接時の服装で行くのが一番無難
結論からいうと、面接時の服装で参加するのが一番無難です。また、とくに女性の方の場合だと、目立つアクセサリーや濃い目の化粧は極力控えるべきです。会社によっては「カジュアルな格好でいい」というところもありますが、その場合は、ジャケット程度に抑えておくのがいいと思います。
また、稀に会場に取引先のお客様がいらっしゃることもあるので、頭髪も含め、だらしない印象を与えるような恰好はお勧めしません。どうしても不安な場合は、忘年会のお誘いをしてくれた方へ、どのような格好で参加すればいいかを聞きましょう。
内定者が忘年会へ参加する際のマナー
内定者が、就職先から忘年会に誘われるいうのはよくある話です。ここで、積極的に参加してほしいのですが、内定者が就職先の忘年会に参加する際には守ってほしいマナーがあります。これから紹介するマナーができているのと、できていないのとでは、今後のあなたへ対する印象も変わってくるかもしれません。しっかりとマナーを守れるようにしましょう。
マナー①挨拶は元気よく!感謝の気持ちを伝える
こちらは、本当に当たり前のマナーです。まず、就職先の人に会った際には元気よくハキハキと挨拶をしましょう。当たり前のマナーではありますが、やはり緊張しているというのもあり、自分が思っている以上に声が出ていないということがあります。また挨拶をする際には、忘年会に誘ってくれたことに対して感謝の気持ちも伝えましょう。
マナー②当面は下座に座る
内定者は忘年会に呼んでもらって、緊張しているかもしれませんが、社会人のマナーとして下座に座るようにしましょう。注文や店員さんがすぐ呼べる通路や廊下側の先が、一般的にいわれる下座になります。まだ社員でなくても、率先して動くことが大切なのです。
また呼び出しボタンがある場合は、手元においておきましょう。内定者だからと甘えずに「自分がやります」といった姿勢で動くのが、内定者が就職先から忘年会に呼んでもらって参加する際のマナーといえます。
人事が語る絶対に心得ておくべきマナーと注意点
人事からひと言
学生が特に気を付けることがあるとすれば次の3点でしょうか。
1.参加される先輩がどのような人か事前に人事に聞いてみる
2.そのうえで質問などを用意しておく
3.終了後は速やかにお礼メールを送る
せっかくの機会なので、その場を有効活用しよう、という姿勢をもって挑むことが重要です。会社によっては一発ネタを求めることもあると思いますので、自分の顔を売る、という姿勢で用意しておくのもよいかもしれません。もちろん遅刻をしない、などは当たり前のマナーですよ。
内定者が忘年会に誘われた時のマナーは元気な挨拶と下座に座ること
内定者が、就職先の忘年会に参加する際のマナーについて紹介しましたがいかがでしたか?就職先から忘年会などの誘いがきたら積極的に参加するようにしてくださいね。忘年会に誘われた際の、内定者のマナーというのは実は存在しません。あるのは「社会人としてのマナー」です。今回紹介したマナーをしっかり守って、周囲への気配りを忘れなければ大丈夫です。また、服装に迷うようであれば面接時に着用していた服装で行けばOKです。もし自身に余裕があり、できるようであれば、お酌をしたり、料理を取り分けたりなどの気遣いも心掛けましょう。
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