【ユーザーファースト】営業は自分本位ではなく常に顧客本位で
顧客本位
顧客本位は文字通りお客様主体で物事を考えるというサービスです。企業であればどこでもよく使う言葉です。その他にも「お客様第一」という言葉もよく使用されますが、常にお客様の立場になってサービスを展開するという考え方は非常に重要であり、それが全社員に根付いているかどうかで企業の業績も全然違いますし、会社のイメージもかなり変わって来ます。
しかし、実際に言葉にするのは簡単なことではありますが、職種によってはなかなか理想と現実が合致しないこともあります。つまり顧客本位を害することがあるのです。ここが一番の問題点ですが、これに関しては考え方に問題があります。営業の世界では目標という名のノルマがあります。達成できなければ給与にも影響しますし、上司に叱責されることもありますが、ここが踏ん張りどころです。ここを払拭してお客様の立場に立って営業を展開していくことが、今後必ず自分にプラスになりますし、営業マンなら心得てほしいところです。
自分本位
自分本位というのは、言葉を悪くすると自己中心的な考え方です。自分のことしか考えない営業マンに物を販売される、あるいは契約をさせられるというのは、お客様が満足することはまずありませんし、営業ではやってはいけないことなのです。
とは言ってみても、営業マンにも生活がありますので、ノルマをクリアしなければなりません。そんな状況下で一番よく使われる方法は「お願い営業」です。知人や親戚にお願いをして契約していただくというのは良く耳にする話ですが、ここで考えなければいけない事は、自社商品のメリットを把握しておくことです。
契約をする、物を売るとパターンは違っても、それを利用していただくことにより何かしらのメリットが得られるはずです。そこを強調しなければなりません。一番いけないのは商品内容を良く理解していないのに、契約をさせることです。契約することで得られるメリットをきちんと説明すれば、今は必要性を感じていなくても、万一の為に加入しておくかと相手も納得できるのです。ただしこれは1回限りですので、自社商品のメリットを幅広く展開することが必要です。
営業は顧客本位でというのは当たり前のことですが、それがうまくいかないと自分本位になることもありますが、そんな時こそ自社商品のメリットを見つめなおし、広くPRしていくことが必要です。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません