会社の備品紛失による始末書の書き方と文例【ケース別】
会社の備品を紛失した際の始末書の書き方は?
会社の備品を紛失した際の始末書の書き方を説明します。会社の備品を紛失してしまった時に書く始末書は、自分の過失とそれによる不利益を明確化して伝える文書です。わかりやすく誤解のないような書き方を心がけましょう。
始末書の書き方①:「いつ・どこで・誰が・何をしたか」を簡潔にまとめる
紛失届の書き方は、はじめに不始末の内容と経過を書きます。克明に書くのではなく、「いつ、どこで、誰が、何をしたか」という要点を簡潔にまとめます。誤魔化さずに会社の備品を紛失した事実を書きましょう。
始末書の書き方②:二度と繰り返さない決意を書く
始末書には会社の備品を紛失するという不始末を、二度と繰り返さない決意をしっかりと書きます。始末書は懲罰の意味合いをもちますので、しっかりと謝罪の意を示す書き方を心がけましょう。
備品紛失の始末書で注意すべきポイントとは?
会社の備品紛失の始末書・紛失届の書き方はお分かりになりましたでしょうか。次に、会社の備品紛失の始末書を作成する際に注意すべきポイントを説明します。備品紛失の始末書を書く際には、抜け漏れのないように記載しなければいけません。
注意ポイント①:始末書は必ず手書き!
始末書はパソコンで作成したものではなく、自筆で作成したものを提出しましょう。会社の備品を紛失したことを反省しているという気持ちは、手書きの方が伝わります。上司から紛失届の書き方について指示がない場合は、手書きで書きましょう。
注意ポイント②:備品紛失の原因と対策を必ず盛り込む!
始末書には、会社の備品を紛失した原因と再発防止策を書くことを忘れないでください。反省の言葉だけでは始末書としての価値はありません。始末書、紛失届の書き方や書く内容には注意しましょう。
会社の備品紛失の始末書・紛失届の文例紹介
会社の備品紛失の始末書の書き方と注意点はおわかりになりましたでしょうか。最後に始末書、紛失届の文例を紹介します。会社の備品を紛失による始末書の文例をまとめてみました。文例はあくまで参考程度に留めておいてください。
始末書の文例:会社の鍵を紛失
代表取締役社長
XXXX殿
平成XX年X月X日
営業部 XXXX
始末書
このたびは、◯◯営業所の鍵を紛失してしまい、関係各所の皆様に多大なご迷惑を掛けたことを深くお詫び致します。
◯月◯日、最後に私が営業所の鍵を掛けて、家に帰るまでの道中で鍵を紛失してしまいました。そのため、翌日の正午近くまで営業所に入ることが出来ず、業務全体を滞らせるばかりではなく、顧客の方々にも迷惑を掛けてしまい誠に申し訳ありませんでした。
この件を深く反省し、鍵管理のチェックリストを作成することで再発を必ず防げる環境を作る所存です。二度とこのようなことがないよう固くお誓いします。
△△部 △△担当
(氏名)印
会社の備品紛失による始末書は”手書き”で”原因と対策の分かる書き方”をしよう
会社の備品を紛失した際の始末書の書き方と文例をみてきました。会社の備品を紛失した際に書く始末書は、会社への謝罪と反省と対策を伝えるものです。始末書には、「いつ・どこで・誰が・何をしたか」を簡潔にまとめ、読みやす書き方を心がけましょう。始末書を書かないためにも、会社の備品を取り扱う際はくれぐれも注意してください。
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