【例文あり】注文取消の依頼状を作成する際のポイント
注文取消の際には依頼状を送るのがマナー
会社での取引において注文をした際、何らかの理由でその商品が不要となるケースがあります。そういった際には、「注文取消の依頼状」を作成しなければいけません。これは、その名の通り「取引先に注文取消を求めるための依頼状」となり、ビジネスマナーとしても必要なものです。この依頼状を作成する際は、分かりやすく誤解のないようにする必要があるでしょう。本ページで、詳しく見ていきます。
注文取消の依頼状を出す際に注意すべきポイント
注文取消の依頼状を書く際には、抜けや漏れのないように作成しなければいけません。また、しっかりと事情を説明して、お詫びの言葉をいれるのもポイントとなります。納得できる事情がなければ、取引先としてもあまり良い思いはしないでしょう。あくまでも「謙虚な姿勢」を意識して、しっかりと理由と謝罪を伝えてください。
「注文取消の依頼状」の例文
注文取消の依頼状の例文をまとめてみました。以下の例文を参考にし、相手に失礼のないような依頼状を意識して作成してください。
例文
平成〇○年✕月△日(右寄せ)
株式会社○○
営業部○○✕✕様
株式会社××(右寄せ)
資材部✕✕○○印(右寄せ)
注文取消しのお願いについて(中央寄せ)
拝啓
時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご厚情を賜り、まことにありがとうございます。
さて、✕月○日に注文書において依頼した商品「△△キット」なのですが、納品予定先である○○が現在納品不可の状態となっております。そのため、まことに恐縮ですが注文のお取消しをさせていただければと存じます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、どうかご了承くださいますよう、お願い申し上げます。今後このような事態を再発させないことをお誓いいたします。
以上、まずは取り急ぎ、お詫びかたがた注文取消しのお願いまで。
敬具(右寄せ)
事情と謝罪をしっかりと入れて注文取消の依頼状を作成しよう
注文取消の依頼状は、取引先に注文取消を申し出るための依頼状です。本来、注文した商品を急に必要ないと言い出すのは、ビジネスにおいてマナー違反となります。ですので、依頼状を作成する際には事情をしっかりと説明し、誠心誠意の謝罪を伝えましょう。本ページの例文を参考にして、正しい依頼状を作成してください。
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