レポートにおける知っておきたいフォームの書き方
レポートとは
大学などの専門知識が必要な学校に通ったことのある人は、レポートを作成した経験もあるでしょう。もちろん、レポートは社会に出ても作成することがあります。レポートを作成する際には、どのように書けば良いのでしょうか。ここでは、レポートのフォームや基本的な書き方についてご紹介していきます。
レポートの作成時の注意やポイント
レポートを作成するにあたり、注意するべきことがあります。それは、感想文のような内容にならないようにすることです。感想を述べるのではなく、調べた事実を正確に伝えましょう。。とくに仕事におけるレポートであれば、報告書のような形式が多いです。嘘偽りがないよう、会社にしっかり事実を報告してください。
レポートの基本構成
大学は論文形式、社会人では報告書のように求められるレポートのタイプには、多少の違いがあります。ここでは、それぞれの書き方について見てみましょう。レポートを書く上で必要な
のは、それぞれ段落にわけてわかりやすく内容を伝えることです。もちろん、詳細情報を記載する必要がありますので、ある程度決まった文章構成が必要になります。レポートには基本フォームがあるため、覚えておきましょう。
大学のレポートの書き方
例①
授業名
【タイトル(題名)】(中央寄せ)
学籍番号(右寄せ)
氏名(右寄せ)
はじめに (全体的な概要を記載)
テキスト~
見出し1 (本題の小タイトル)
本体のテキスト~
見出し2 (本題の小タイトル)
本体のテキスト~
まとめ
参考資料 (引用した参考文献や、出席したセミナーなどのHPを記載)
ページ数が多いものであれば、目次をつけてページの下部にページ数を入れておくと、より見やすくなります。学校によってはフォームが決められている場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
社会人のレポート(報告書)
例②
宛名(関係者各位または上司名)
日付(右寄せ)
会社名(右寄せ)
部署名:名前(右寄せ)
表題(中央寄せ)
このたび~~~しましたので、下記の通りご報告致します。(前置き)
記(中央寄せ)
・概要
・内容(日時/場所/時間なども含む)
・詳細
・感想など
報告書といっても、研修や出張、会議などその用途は様々です。作成する際には、1枚で内容全体が把握できるような報告書を仕上げなければなりません。研修や出張は日時や場所、時間を記載して参加したセミナー先のHPのURLなども入れておくと、分かりやすくて良いでしょう。社会人のレポートも、会社によってはテンプレートがありますので、先に確認しておいてください。
まとめ
レポートのフォームや知っておきたい書き方をご紹介しました。大学のレポートであれば、表紙に授業名・タイトル・学籍番号・氏名、最終ページには引用した資料の参考文献のリストが必要となります。社会人のレポート(報告書)においては、宛名・日付・会社名・部署名・氏名・タイトルが欠かせません。レポートと感想文は、似ていますが全く違うものです。レポートではリサーチした事実や行ったことを正確に書くように心掛けて、分かりやすいように作成しましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません