印刷業界の現状は?市場規模や今後の課題を徹底解説│就活生も必見の志望動機例と用語解説

2017年11月10日印刷業界

印刷業界とは?

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印刷業界は名前も表すとおり、企業や個人から依頼されたものを印刷する事業を行っています。印刷といっても紙だけでなく、お菓子や薬の包装・建築材や布地などにも印刷することができるので、意外なほど事業領域は広いのです。

大企業になると印刷以外にもソフト開発も手がける

凸版印刷や大日本印刷のような、大手企業になると印刷物の請負以外にも、書籍や新聞などの編集に用いられるDTPというソフトを開発し、それを販売することでも収益を上げています。私たちが普段目にする印刷を、作成段階から手がけているのが印刷業界なのです。

印刷業界の企業ランキング

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印刷業界といってもさまざまな企業がありますが、そのなかでどの企業が売上高ランキング上位となっているのかを紹介します。

印刷企業ランキング

1位:凸版印刷

2位:大日本印刷

3位:トッパン・フォームズ

4位:日本写真印刷

5位:共同印刷

6位:図書印刷

7位:共立印刷

8位:廣済堂

9位:竹田印刷

10位:朝日印刷

なかでも凸版印刷と大日本印刷は業界2トップの企業となり、2企業だけで印刷業界の75%以上のシェアを獲得しています。

印刷業界の市場規模は?

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2015年の調査によると、印刷業界の市場規模は5兆6,000億円とされています。これは通販や家電量販店などと同じくらいの市場規模。また労働人口は約31万人、事業所数は2万8,000社と言われており、日本の経済を支える大きな柱となっているのです。

印刷業界の市場規模は下方に推移している

昨今、IT領域の進歩により印刷業界は下方に推移しています。そのため、従来の印刷物だけに頼らない事業体制も必要になっており、どの印刷会社も未来に向けての事業創生に力を入れています。

印刷業界の世界市場規模はまだまだ大きい

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印刷業界の世界市場規模は約90兆円~100兆円と推計されており、まだまだ世界的には大きな業界となっています。また印刷業界の世界市場シェア1位は米国のR.R. Donnelley & Sonsといわれており、R.R. Donnelley & Sonsは印刷事業のほかにもビジネスプロセスアウトソーシング事業も展開しています。

印刷業界の市場規模は減少していくと予測されている

印刷業界の市場規模は下方に推移していると先述しましたが、その数値は2004年から2014年までに1兆7,000億円も減少しています。オリンピックに向けた日本の景気好調から、今後多少は回復傾向にあるかもしれませんが、長い目で見たときには市場縮小は今後も避けられないと見られております。完全に無くならないまでもこのまま市場規模が減少していくと予測されています。

印刷業界の仕事内容

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印刷業界はイメージから、大きな工場でひたすら紙を印刷しているようなイメージがあるかもしれませんが、もちろん仕事内容はそれだけではありません。多種多様な職種が協力しながら印刷業界を盛り立てているのです。それでは、大まかな職種ごとにどんな仕事をしているのかを見ていきましょう。

印刷業界で働く営業の仕事

印刷会社の営業は主に顧客へのルート営業が主になるようです。顧客のところに趣き、発注される商品の要望を聞き、情報を整理しながら自社へと持ち帰り、企画やデザインの現場へと制作指示を出します。 他業界の営業と違う大きな点は、受注してからも構成や打ち合わせなどで何度も顧客のもとに足を運び、納品まで綿密な打ち合わせやすり合わせを行う必要がある点でしょう。お客様と長く付き合いつつ、自社の商品を売り込める高いコミュニケーション能力が求められます。

印刷業界で働く企画の仕事

営業マンが聞いてきた顧客の要望を元にして。印刷物を企画・設計する仕事になります。冊子の場合は全体コンセプトの設定や台割と呼ばれるページの設定、各ページでのキャッチコピーのライティングなど、デザインの骨組みを作る仕事になります。

パソコンでデザインを行うDTPが普及してからは、企画とデザイン・DTPの仕事の垣根がなくなってきていて、両方を担当する企画職の人も多いです。

求められるスキルとしては、デザイン力はもちろん、営業の持ってきた案件に対して顧客の要望を100%反映させることのできる力です。顧客の要望のポイントを掴みながら、何を求めているのか見つけ出せる人が求められています。

印刷業界で働くデザイン・DTPの仕事

企画部門から渡された企画案をもとに、刷るだけの状態にするデザインに仕上げるのが仕事になります。DTPやIllustratorはもちろん、Photoshop、InDesignなども用いるので、幅広いツールの知識も必要になります。 この仕事も自分の個性を発揮するデザインではなく、顧客の要望を叶えるデザインを作成しなければなりません。ときには、厳しいスケジュールとなることもありますが、出版物を自分の手で作れるということで、非常に人気の高い職種となっています。

印刷業界の展望は?

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世界シェア1位のR.R. Donnelley & Sonsはビジネスプロセスアウトソージング事業を行っていると紹介しましたが、印刷業界は印刷単体では生き残れない状況になっています。それは、発行部数がアメリカよりも多い日本であっても同じことです。そのなかで大日本印刷や凸版印刷が、印刷以外にも行っている事業を紹介します。

大日本印刷は半導体や液晶カラーフィルタのエレクトロニクスを創設

大日本印刷は出版物や広告、パッケージ製品などの印刷も広く手がけていました。しかし時代がデジタルの領域になると同時に、半導体や液晶カラーフィルタの事業領域を創設しています。いまではエレクトロニクス部門の売上は事業セグメントの40%を超えており、印刷物と同じくらいの収益を上げているのです。

凸版印刷も半導体や太陽光電池部材のマテリアルソリューションに注力

凸版印刷は高い印刷技術から、国内の出版や印刷物シェアを大きく獲得しています。そのための売上全体の67%が出版や印刷事業となっているのです。そのほかに半導体や太陽光電池部材を取り扱うマテリアルソリューション事業にも、近年注力してきており、売上全体の20%を担うほどに成長しました。

もちろんデジタル領域も確保

デジタル領域が既存の印刷事業を圧迫している現状ですが、もちろんデジタル領域に追いても、大日本印刷と凸版印刷はビジネス領域を拡大しています。電子カタログの制作配信システムや、電子書籍、オンデマンド出版など、従来の考え方にとらわれない新しい読書の形を提供しています。

地力のない中小企業はキツいかも

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実際のところ、大日本印刷や凸版印刷などの大手企業は、印刷業界の不況の影響をそこまで強くうけていません。それは優秀な人事と派生領域にも手を出すことができるほどの、企業体力が合ったからです。企業体力のない中小印刷企業は印刷事業しか展開出来ず、どんどん縮小していく市場規模とともに売上も年々落としてしまっている状況です。

知っておきたい印刷業界の用語

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雨だれ・目・紙くせ。印刷業界は古くからあるので、他の業界の人では分からない独自の用語があります。もし印刷業界へ勤めることになったとき、急な業界用語でも対応できるように、用語をある程度知っておく必要があるでしょう。以下では頻出の用語を説明しますので、一緒に確認して行きましょう。

「目」「のど」「耳」って業界用語?

印刷業界用語のなかには、「目」」「のど」「耳」といった用語があります。もちろん本来の使われ方とは違うので、多くの新人を悩ませている言葉なのだそう。では印刷業界用語の

「目」「のど」「耳」とはどんな意味なのでしょうか?

■「目」:紙の繊維の流れのこと。流れている方向によって「タテ目」と「ヨコ目」がある

■「のど」:本の真ん中。綴じ目の側をさします。

■「耳」:上製本の表紙と中身との接合を強くするために、本の背の部分を両側から圧搾したことによってできる双方の隆起のことです

他にも本の部分名称はこんなにあるのです。新潟県印刷工業組合がわかりやすい図を作成しているので、見てみましょう。

ほかにもまだある專門用語

■「青焼き」:集版完了原稿の画像や文字の正誤、大きさ、位置などを校正するために使用するもの。ネガ原板用、ポジ原板用がある。

■「員数」:白紙、刷本、仕上がったものなどの数量を数えること。

■「裏抜け」:印刷用紙が比較的薄いときなどに、表側に印刷したインキが裏側に染み透ること。

■「階調」:写真などのハイライトからシャドウに至る濃度の段階をいい、グラデーションともいう。

■「紙くせ」:室温、湿度や紙の保存状態、期間などによって紙が平坦にならないでいろいろな状態を示すこと。 「波うち」「おちょこ」「カール」「やま」「たに」「くら」「傾斜」などの名称のくせがある。

■「ネガ」:ネガティブの略で原稿を投影したときの明暗が反対になっている状態のことで、陰画ともいう。また、これから原稿どおりの明暗に戻すことをポジ返し、または単に返しという

■「ブリード」:インキ中の顔料が水や油に溶けてにじみ出してくる故障。

■「本紙」:実際に本刷りに使用して製品にする正式の印刷用紙のことをいう。

■「水負け」:オフセットインキと湿し水との乳化現象が甚だしくなってくることで、浮き汚れ、転移不良、乾燥不良などの事故につながってくる。

■「落丁」:所定数量の製本、印刷物に対して、仕上がり数量が満たない場合(員数不足)のことをいう。

印刷業界の年収事情は?

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印刷業界の平均年収は509万円ほどとなっています。日本平均から考えると少々高めになっています。しかし、業務内容的には忙しいことも考えると、少々低いと思えるかもしれません。

印刷業界の平均年収は年々減少傾向に

平成17年の印刷業界の平均年収は531万円ほどでした、それから10年弱たって20万円弱下がっているので、やはりここでも市場規模縮小の影響が出ているようです。これからも大手企業以外は、年収が減少傾向になってしまう可能性が大きいでしょう。

企業ごとの印刷業界平均年収ランキングを紹介

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平均年収ランキング

1位:トッパン・フォームズ(669万円)

2位:大日本印刷(696万円)

3位:凸版印刷(664万円)

4位:宝印刷(655万円)

5位:日本写真印刷(639万円)

6位:共同印刷(606万円)

7位:図書印刷(595万円)

8位:光ビジネスフォーム(538万円)

9位:福島印刷(510万円)

10位:三浦印刷(507万円)

平均年収ランキングトップはトッパン・フォームズ

印刷業界の平均年収ランキングトップになったのは、トッパン・フォームズです。その額なんと699万円。一般的に高収入として知られる銀行にも通じる給与となるでしょう。

トッパン・フォームズは凸版印刷のグループ会社となり、ビジネスフォーム、DPS、ICカード、デジタルプリント、電子ペーパーなどを手掛けています。子会社ながらも売上高が印刷業界3位にあるので、凸版印刷の地力を感じられます。

大手2社が控え目な理由は従業員規模

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ランキングを見ると、大手2社は余り年収が高くないように感じるかもしれませんが、それは違います。大日本印刷は1万人以上、凸版印刷は8,000人以上の社員を抱えているのです。そのため、平均年収も低く見えてしまうかもしれませんが、実際には世間的に見てもかなりの高収入となります。

印刷業界に就職を目指す前に知っておきたいこと

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印刷業界は自分のやりがいを見つけやすいので、志望する学生は多いです。しかし、印刷業界に対して就職する前に知っておきたい事があります。自分が夢見る印刷業界とのギャップを感じないために、しっかりと実情を知っておきましょう。

大手企業への応募者は数千人にものぼる

印刷業界にいくとなったら、大日本印刷と凸版印刷の2社はチェックするかと思いますが、この2つの会社に採用されれるのは、非常に難易度が高いと思っておきましょう。2社は就活生人気企業ランキングには必ずランクインする企業なので、毎年100人から200人の枠に対して数千人が応募してきます。なのでかなり選考落ちする可能性が高くなるでしょう。

印刷業界は全体的に長時間労働の色が強い

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働くうえで気になるのは、どれくらい残業時間があるのかということでしょう。実際、多くの就活生が企業を選ぶ際には、残業体質ではないところを希望しています。 印刷業界の場合、顧客に対する納期があるので、仕事が重なっているときは残業が多くなってしまう傾向にあります。また、中小の印刷会社は人件費を大きく削減していることが多いため、一人に対して大量の仕事を抱えてしまうということもあるそうです。自分が生きたい印刷会社があるのなら、実際に働いている人の意見を聞いてみたほうが良いでしょう。

就活で参考に!印刷業界への志望動機

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就活で印刷業界を選ぶにあたって、気になるのが「どんな志望動機を書くべきか」ということかもしれません。大手の印刷会社に新卒で内定をとった人はどんな志望動機を書いていたのかを紹介するので見ていきましょう。

志望動機例①

例文①

私が御社を志望する理由は、私自身が今までに興味を持った物事に関連した事業分野があるからです。学問の分野では幼い頃から数学が好きで、大学に入ってからも符号理論や暗号化といった主に数学を活用する講義に興味を持ちました。研究室配属では符号理論を扱う研究室を選び、通信路や記憶媒体に用いる符号化について研究してきました。 昨今の世界ではあらゆる分野でデジタル化が進み、今後は膨大なデータを確実に高速にやりとりすることが社会全体の発展のために求められると思います。その要求に応える製品を開発するためには効率のよい符号化が不可欠であり、私の知識が活きるのではと考えています。

趣味の分野では漫画が好きで、大学の漫画研究会では漫画制作と印刷の初歩的な知識を学びました。漫画本を制作する中で、デジタルデータで作成されたカラーイラストにおけるディスプレイ上で見る色と印刷された表紙で見る色の違いや、オンデマンド印刷とオフセット印刷の仕組みや質の違いなどを調べたり体感したりしました。

また、最近の漫画業界における電子書籍のサービスや漫画本編の無断転載による著作権の問題などについても知りました。漫画業界は生産する側と消費する側の両方においてデジタル化の過渡期であり、漫画文化の今後を大きく左右する時期であるので、情報系の技術面から文化を支えたいと考えています。これらの学問と趣味の経験がともに活かせる企業が御社だと考えたので志望しました。

志望動機例②

例文②

出版印刷部門で、新たな本・出版コンテンツの楽しみ方を提案し、当たり前にしたい。この想いから御社を志望します。以前、出版社の方から、出版不況と言われる原因はネット時代に最適な書籍がまだ十分に普及していないからという話を聞きました。しかし目の前の本を作ることに手一杯で抜本的な改革になかなか乗りだせない現状も聞き、何とかしたいと強く感じました。

読者の手元に届く形を作る印刷会社ならば、出版業界を変える、新たな本の楽しみ方を生み出せるはず。特に、多様なソリューションとそれを支える技術力を持ち、制作から流通まで包括的に扱える御社で、この想いを実現させたいです。

印刷業界に未経験で転職をする際の志望動機

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新卒で印刷業界に入るときの志望動機を確認しました。では転職で未経験の場合の志望動機はどんなものが良いのでしょうか。印刷業界は企業体質的に、未経験の中途を積極的に受け入れていないところも多いので、人事担当者“刺さる”志望動機を作成する必要があるでしょう。

志望動機例①

例文①

私は御社の印刷技術を応用したモノづくり、情報技術を組み合わせたマルチデバイス対応のサービスアプリに興味をもって志望いたしました。またそれは情報化社会と言われる現代においてや、今後の印刷業界を盛りたてる上でも必要なことだと思っています。御社はモノづくりとサービスアプリの両方で、業界内でも確かなシェアを確立しつつ、今後の発展に尽くしています。 私は御社のなかで、世の中のニーズに答えつつ、「人に優しいアプリ」を心がけた企画開発にぜひ携わりたいと考えております。

志望動機②

例文②

私が御社を志望したのは、「世の中のあらゆる困り事を、アイデアで解決する」というスローガンに魅力を感じ、私も一緒に印刷業界のなかで顧客の課題を解決していきたいと考えたためになります。

御社の営業の業務フローのなかで、顧客の要望をヒアリングしつつ、デザイン職に伝えるというものがあります。そのポイントにおいて、企業の事務システムのソリューション営業をしていた私の経験が大きく活かせると考えています。

印刷業界で有利になる資格とは

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印刷業界に就職するとしたら、資格を持っていた方が選考や給与の面で優遇される可能性があります。しかし、資格が必要な職種はデザイナーや印刷部門となるので、普通の営業職として働きたい場合はそこまで必要というものではありません。

もし、印刷業界に就職したいと考えているなら、以下の資格を確認しておきましょう。

DTP検定

Ⅰ種(プロフェッショナルDTP)、Ⅱ種(ディレクションDTP)、Ⅲ種(ビジネスDTP)の三種類があり、それぞれ受験料も異なります。Ⅰ種(プロフェッショナルDTP)は、オペレーターやクリエイター向けの資格で、DTP作業に必要なアプリケーションの知識が試されます。Ⅱ種(ディレクションDTP)は、編集などの印刷物を総合的に統括する仕事をしている人向けです。マック、ウインドウズ両方の知識が必要で、印刷に関する工程全ての知識が必要になります。Ⅲ種(ビジネスDTP)は、主にビジネス文書を作成するために必要な知識を問うものです。ですから印刷業界で働きたい場合は、Ⅰ種かⅡ種の資格を持っていた方が有利になるでしょう。

製版技能士

製版とは、印刷物を作成するための印刷用の版を作製することです。ポスターやチラシ、出版物などほとんどの印刷物は、その原稿作成や編集、デザイン、レイアウトなどを「DTP作業」としてコンピュータで行っています。作成されたデータにより、印刷所で印刷用の刷版が作られ、印刷作業が行われます。

この製版技能士はDTPはもちろんのこと、そこから印刷原稿が作られるまでの全てをカバーできる知識とスキルを持っていなくてはならないのです。

印刷技能士

印刷は、紙などにインキを用いて文字や写真などの画像を印刷することです。しかし最近では、印刷される対象物も紙などの平面に限らず、曲面へ直接印刷する技術も開発されています。印刷方式も、凸版、凹版、平版など版の方式により各種に分類されます。また、刷版もコンピュータを用いたCTPが主流となるなど、印刷を取り巻く技術革新は著しいものがあります。 印刷技能士は、印刷の分野において一定のスキルが認められていることを示し、書籍・ポスター・カレンダーを印刷する現場では必須の資格と言えます。

印刷業界では大手2社以外が縮小する傾向に!就職するなら今後の展望を確認しておこう

印刷業界の今後と市場規模、就活対策でした。印刷業界は大手の2社以外、縮小刷る傾向にあります。それは市場規模や年収にも如実にあらわれており、今後も安定している企業とは言えないでしょう。

しかし、印刷自体がなくなることはないので、近い未来にすぐ変わるほどの変化があるわけではなさそうです。もしどうしても将来を安定させたいなら、凸版印刷や大日本印刷のような大手の企業に就職するのが一番です。

凸版印刷や大日本印刷に就職するときの難易度はかなり高いので、上記で紹介した志望動機などを参考にして、きっちりと対策をしていきましょう。

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2017年11月10日転職

Posted by BiZPARK