一瞬で疲れを取る方法3つと究極の疲労回復術
疲労は神経から来ている?
一瞬で疲れを取る方法をみていく前に疲労しやすい体のできる仕組みをみていきましょう。営業に限らず仕事をしていれば疲労するのは当然です。しかし、疲労するには仕組みがあるそうです。
精神や神経の疲労はひと晩寝ても解消しない
山登りやスポーツなどの肉体疲労は、ひと晩寝れば疲労回復します。しかしパソコンや人疲れによるストレスは「精神や神経の疲労」につながり、ひと晩寝ても解消しません。
神経疲労で蝶形骨にゆがみが生まれ内臓が不調につながる
神経疲労で感覚器官である「目・鼻・耳・口」が緊張します。感覚器官が緊張すると、それらと筋肉でつながる頭の芯=「蝶形骨」がゆがんでしまいます。蝶形骨のゆがみは体の芯である横隔膜にも伝わり、内臓が不調になります。結果、常に疲労しやすい体になってしまうという仕組みです。
簡単にできる疲れの取り方とは?
営業マン必見の簡単にできる、疲れの取り方をみていきましょう。色々と疲労が重なる営業マン。疲れの取り方を身に付けて、今後の営業活動に役立ててください。
疲れの取り方①:耳ひっぱり
はじめの一瞬で疲れを取る方法は耳ひっぱりです。さきほど説明した蝶形骨のゆがみは耳のひっぱりで解消されるとのことです。
まず、背すじを伸ばして、視線を目の高さに合せて目を閉じます。
次に耳のくぼみに中指を軽く入れ、親指は耳の後ろに添えます。その際、薬指と小指は耳の付け根のあたりに軽くおきます。
ひじを横に張り、そのまま両耳を頭の側面からほんの2~3ミリ浮かせるようにして、ほんの少し斜め後ろへそっとひっぱります 。
ゆっくり呼吸しながらしばらく続けていくと、頭の中心(両耳の間)部分に小さな空間を感じられるようになります。
頭の中心部分がすっきりし、体も軽くなり、リラックスできます。気持ちも自然と穏やかになります。
初めは1~2分程度を目標にして行いましょう。慣れてくると10秒程度で疲労がリセットできます。
疲れの取り方②:頭部を指圧
次の一瞬で疲れを取る方法は頭部を指圧です。
両手の指を蜘蛛の足のようにして、こめかみから頭部全部に渡って指先指圧をします。強く5秒押しては離し、同じことを繰り返しましょう。すると頭の疲労が取れてすっきりします。
疲れの取り方③:肩をストンと落とす
最後の一瞬で疲れを取る方法は肩の運動です。
はじめに肩を思い切り上げます。そしてそのままストンと落とします。また、肩の大元から大きく回すイメージで腕を下に下ろしながら大きく回しましょう。シンプルですがやるとやらないでは疲労の回復が違います。
一瞬で疲れを取る方法以外の疲労回復術
営業マン必見の疲れの取り方を3つ紹介しました。一瞬で疲れを取る方法ではありませんが疲労回復術はまだあります。
1分間仮眠で疲労回復
営業マンの疲労した身体に一番効く方法というのはやはり仮眠ですね。ほんのちょっとの仮眠でさえ疲労感がなくなります。そこで「1分間仮眠」というものがあります。1分間目をつぶって情報を遮断します。なぜ1分間で効果が出るかというと脳は目から入る情報処理に追われ、疲弊しています。1分間仮眠は目をつぶって情報を遮断し、一瞬でも脳を休ませられるからです。
一瞬で疲れを取る方法3つを参考に営業職は明日に向けて疲労回復しよう!
一瞬で疲れを取る方法3つと究極の疲労回復術についてみてきましたが、疲れは取れましたか?営業マンの疲れの取り方でおすすめなのは、蝶形骨のゆがみを直す「耳ひっぱり」です。日々の仕事で疲れる身体を一瞬でスッキリさせる、疲れをとる、そんな方法があるのかと思いましたが、意外にもあるものですね。
また、疲れたときにはちょっと人気のないところで簡単なストレッチ体操をするのも疲れをとるには有効な行動です。日々大変な営業の仕事において疲れをとるというのは必要な行動なのです。
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