SAT(大学進学適性試験)の知っておきたい試験内容と難易度
目次
SATとはアメリカの大学に進学するためのテスト
SATとは「Scholastic Assessment Test」の略称で、アメリカの大学に進学する際に受けなければならないテストのことです。SATでの点数によって進学できる大学が決まります。日本のセンター試験や模擬試験ともいえるでしょう。
SATは年に7回開催しており、獲得点数に有効期限はありません。
SATの試験内容は「Critical Reading・Writing・Math」
SATの試験内容は、「Critical Reading・Writing・Math」の3つです。Critical Readingでは読解問題など、Writingでは文法と小論(Essay)作成、Mathでは計算問題や関数などが出題されるようです。
これらの試験は合わせて10コのテストで構成されており、解答時間は約4時間です。
ネイティブ以外の学生がSATを受けると難易度は高く感じる
SATの気になる難易度ですが、やはり簡単ではないようです。Mathはきちんと勉強しておけば大丈夫なのですが、問題なのはCritical ReadingとWritingです。アメリカの高校生向けの授業を基に作られたテストになっており、TOEFLよりも難しくなっているようです。ですので、アメリカの高校に通ったことがない人にとっては若干不利になります。点数配分も大きいため、ここで落としてしまうと合計スコアは低くなってしまうでしょう。
留学生などが受ける場合のSATは難易度が高い!3つのセクションに分かれた問題が出る
ここまでSATの試験内容や難易度についてみてきましたが、いかがでしたか。試験内容は「Critical Reading・Writing・Math」の3つのセクションからなり、とくに読解や文法問題が難しいようです。アメリカのネイティブの学生であれば問題ないですが、留学生などにとっては少し不利なようです。難しい単語なども出ますので、多くの英単語を知っておくと解ける問題が増えます。
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