どこまで経費で落とせるのか?営業マンが経費を使える範囲
営業マンが使える経費①:交際費
交際費とは、外部との付き合いまたは交渉などに支払われる費用を意味します。交際費とは接待にかかる経費のことです。営業活動をする上で顧客との飲食は欠かすことができないものです。仕事上の付き合いがある人を対象にした、飲食店での飲食や旅行・観劇への招待、お中元・お歳暮、結婚祝い金・香典等が該当します。ベンチャーや中小企業といった、期末の資本金額あるいは出資金の額が1億円以下である法人の場合、年間800万円まで交際費を経費として損金算入できます。
営業マンが使える経費②:ガソリン代
社有車に入れるガソリン代は当然経費に計上できますが、営業活動では場合によっては自家用車を使用することもあります。
自家用車を営業に使用している場合、業務に使用した分のガソリン代は経費として計上することができます。そのためには、走行距離や使用時間で計上するガソリン代を計算しなければなりません。そのためには、こまめに記録をする必要があるでしょう。
営業マンが使える経費③:交通費
営業活動でタクシーや公共交通機関を使った際の交通費も経費として計上することができます。計上する際に、いつ、何に使ったのかをはっきりさせなければなりませんので、経費として計上する場合には必ずレシートや領収書を受け取っておくことが大切です。
電車等を利用する場合、特に都内は様々な路線がありますので、同じ目的地に行くとしても交通費に差額が生まれる場合もあるでしょう。そういった場合、計上されるのは最も安い金額でたどり着ける経路の金額となります。経費が出るからといって交通費が高額になる経路を使うと、経理課でチェックされる場合がありますので注意が必要です。
営業マンが使える経費は「交際費・ガソリン代・交通費」がある
営業マンが使える経費についてみてきました。交際費、ガソリン代、交通費は経費として計上することができます。交際費とは、外部との交渉や付き合いの際に支払われる経費ですので、飲食店での食事代や香典が対象です。ガソリン代は、自家用車を営業の外回りに使っていた場合、業務で使用した分のみを経費とすることができます。また、電車等を利用した際の交通費は、目的地までの最も安い料金が経費となりますので、注意しましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません